客観的に物事を評価する時に「数字」を持ち出す方は多いと思いますが、個人的には「数字」ほど、いい加減なものはないと思っております。
政府発表「ニート3万人減少」に批判大殺到 「しょぼいごまかし」「手柄を捏造するな」 ~ キャリコネ
http://careerconnection.jp/biz/todaytopics/content_1528.html
2014年度版の「子ども・若者白書」で、いわゆる「ニート」が前年より3万人程度減った・・・とのことですが、これってどうなんでしょう?
このキャリコネの記事にもありますが、数字というのは常に対象となる期間や範囲がある訳で・・・。今回のニートの数も、34歳までという訳の分からない括りの人数が集計されている訳で、本来の「ニート」がちゃんと把握されている訳では、無いんですよね。
巷では、マスゴミのねつ造云々と騒ぐ方もいらっしゃいますが、批判するよりも自分自身で数字でもなんでも「疑ってみる」ことが大切なのではないかと、思う今日この頃です。