2008年に種々の事情により(爆)一気に買い替えしたうちの家電製品ですが、今年に入って炊飯器、息子のパソコンと続けて故障→買い替えのサイクルを迎えております。
掃除機は一般的な使用状況で、5~6年程度の寿命ですから、まあ普通に時期が来たという感じでしょうか?それにしても一番お金の入用な時に買い替えが必要になるのは、何かの陰謀でしょうか?(笑)
今までの掃除機は、それこそ間に合わせで購入した東芝の紙パック式の掃除機ですが、私は掃除機は現在家電量販店の主流を占めているサイクロンではなく、紙パック方式をお勧めします。
サイクロン方式は、日本でも英国ダイソンの製品が人気を集めるようになってから、各メーカーがこぞってサイクロンっぽいものを世に送り出していますが、きちんと空気の流れを作り出してごみと気流を分離するのは、実際のところは実現出来ている製品はほとんどありません。
ですので使っているうちに吸塵力も衰えますし、何よりフィルターの掃除の際が私のようなアレルギー性鼻炎を持っている人は大変です。紙パック式はごみがたまってくると排気がにおい出したり、吸塵力が減少したりということで、サイクロン方式の隆盛へつながって居る訳ですが、それでも掃除機に溜まったごみを、パックごと捨てられる利点は大きいですね。
今回、私が選んだ製品はこちらです。2011年の発売ですが後継品の発売がなく、家電量販店の店頭でも見かけなくなっております。
三菱電機 掃除機 「雷神」
https://www.mitsubishielectric.co.jp/home/cleaner/product/raijin/
家電Watch レビュー
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/kdnreview/20120209_510575.html
ボディーカラーはキャンバスホワイトを選びました。ちょっとパールが入っていて炊飯器っぽい感じです。
使用感のレビュー詳細は家電Watchの記事に譲りますが、吸込仕事率530Wは他社の紙パック式掃除機と比較すると低めではありますけれど、必要十分です。それよりも、この吸込仕事率は本体の騒音に直結しますので、この雷神TC-BXA15Pの静かさを考えますと、よく出来ているなというのが率直な感想です。
このような感じで立てて仕舞えますので、本体のサイズはさほど気になりません。
それでも、この自走式ヘッドのモーターは結構やかましいですね。本体の騒音を上回るほどなので、気になる方は手元スイッチでパワーブラシを切って使うと良いかも知れません。
そうそう、通常であれば私は家電製品は家電量販店で延長保証を無料でつけてもらって購入しているのですが、今回は型落ちで既に家電量販の店頭から姿を消した製品であった為、それは出来ませんでした。その代わりというところで、購入した店舗で扱っている延長保証を併せて購入しております。
延長保証は、保証会社によって内容の一長一短はありますが、販売店で取扱いがあるのであれば、購入時に併せてつけておいたほうが良いと思います。中には「国産製品には要らないよ」とか、「故障率を考えると保証料が高いよ」という考えの方も多いでしょうが、個人的には延長保証付けて買ったものは修理したことはないので、どちらかというと故障除けのお守りのようなものですが(笑)。
購入したショップは、こちらです。
http://www.a-price.co.jp/ecscripts/reqapp.dll?APPNAME=ecforward&PRGNAME=item_list_mei&ARGUMENTS=-N0001%2C-A2020001452668%2C-N001
発売当初が3万円ちょっとの製品が、型落ちということもあってこの価格ですから、保証を付けても安いものです。家電製品を購入するときに、「少しでも安いものを」というニーズによって家電量販自体の競争も激しくなりましたが、一部の層はネット通販に流れ価格.comで製品ごとの価格調査をした上で安い店舗で通販で購入する・・・という方も一般的となってきました。
通販のネックはやはり保証です。店舗のあるものはアフターサービス込みで買うというのが日本人の考え方には合っていますので、1円でも安く買いたい・・・とは言っても保証はケチるべきではなさそうです。(安く買ったからと言って、故障しても良いと考える方は皆無ですしね)多少費用はかかっても、それも本体価格のうちと思って購入なさることを、お勧めします。
ちなみに、掃除機をうちに運んでくれたのは佐川さん。佐川急便の担当のおじさんはとても元気がよく、私の顔を見ると街中でも挨拶してくれますけれど、今回も面白かったですよ。「雷神でーす!」とニコニコしながらドアを開けて来たので、思わず笑ってしまいました。
我が家にやって来た「雷神」ですが、今回はどのくらい頑張ってくれるでしょうか?出来れば6年くらいは無事に天寿を全うしていただけると、嬉しいのですが・・・。