昨日今日と、スワローズに先発炎上で連敗しました。
はっ、と思いついたことがあります。
去年は優勝なんてものから遠ざかっていたチームが、交流戦優勝で自信をつけて、プレーオフ制覇から日本一へ駆け上りました。交流戦の優勝がなかったら、途中でしぼんでいたように思います。
翻って、今年の交流戦。シーズン当初はWBCの影響もありますが、チームの中に慢心のようなゆるみが見られ、スタートダッシュに失敗します。ところが交流戦に入って、運も味方して昨年のような勢いでリスタートし、交流戦連覇がそこまで見えるまで、勢いが戻りました。
でも、本当にこのチームの目指すものは、何でしょう?交流戦の優勝も確かに大切ですが、それよりもやはりシーズン1位通過、そしてリーグ連覇が一番望ましい結果です。
私は、暴論ですが、もしここで交流戦の優勝を逃すようなことがあったら、それがターニングポイントになりそうな気がします。
却って優勝を逃したほうが、今年イマイチ結束力の欠けるチームの反省を促し、シーズンへ向けての推進力になるような、気がします。
だからって、残り2試合、負けて欲しい訳は無いですけどね。やっぱり気持ちよく優勝して欲しいですが、こればっかりは運も相手もあることです。こちらの努力が足りなければ、勝利の女神は微笑まない、それだけの事ですから。