幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

これが実力。

M 2 - 8 F

勝利投手:ディアス(2勝3敗) 敗戦投手:渡辺俊(4勝4敗)

本塁打:ベニー9号

俊介はもう、2軍で暫く調整すべきですね。なんだか見ていて痛々しいです。4回、満塁をゲッツーで逃れたかと思ったあとにタイムリーで決定的な2失点、その後のセギノールへのデッドボール、完全に切れちゃってます。どうもWBC以降、シーズンに入っても今年はこういう集中力を欠いた表情が良く見られます。

精神的なバランスが狂ったのか、投球のバランスが狂ってるから切れやすくなったのかどちらか分かりませんが、自分のピッチングを見失ってることだけは確かです。こんな俊介じゃ、今の讀賣以外は勝てません。(実際勝ててませんし)何回か言ってますけどもういっそ、2軍で調整したほうが良いですよ。

まあ、今日は将が足引っ張った部分もありますが、それにしても今年はデッドボールが多過ぎです。悪かった時の俊介そのまんまって感じでしょうか?シーズンまだまだ先がありますから、是非ボビーに考えて欲しいです。

打線のほうは、今季1勝しかしていないディアスにたった3安打、3回から7回までは西岡のヒット1本という体たらくです。みんなゴロゴロゴロゴロ・・・梅雨時でお腹でも下ったか(下品で申し訳ない・・・)と思うほど、ディアスのドロンとした落ちる変化球が打てません。やはり俊介が打たれるというのは、チームに負の連鎖を呼びますよ。リードされてからの跳ね返す気持ちが打線に感じられません。3年前までのマリーンズですね、これは。それでも6回と8回は数少ないチャンスがベニーに回りましたが、ベニーも今日は初回の1発だけでした。力んでるのかプレッシャーなのか、なんだかベニーがいらついてる感じを受けたのですが、どうなんでしょう。ちょっと心配です。

それと・・・今江のバット投げ、あれ、サトも西岡も良くやりますが、チームで誰が始めたんでしょうか?WBCの時にやったサトのは特に恥ずかしかったですけど、絶対に止めて欲しい。子供が真似します。もし手袋すべるなら外してやりなさい。ああいうプレーは、私も少年野球時代、コーチに「絶対やっちゃダメだ」と教えられた行為の一つです。わざとではなくても、相手の妨害に繋がる行為はすべきでは無い!プロとして恥ずかしいです。

今日の収穫:守備で好プレーが出ましたね。マティまでがいいプレーをしたのは驚きです。サブローはナイスキャッチに好返球、青野も8回には素晴らしいプレーでセギノールの打球を止めました。それでもなんかこう、チームの雰囲気がちぐはぐと言うか、一体感が無いように感じるのは私だけでしょうか?一人落ち込むと他の誰もカバー出来ない状態に陥っています。去年との決定的な違い、初芝神がベンチに居ないだけで、こんなにも違うものなんですね。今のマリーンズは若くて勢いがある反面、こういう窮地に立ったときに跳ね返すだけの“個”を持ったプレーヤーが不在です。だから現在のような負のスパイラルに陥るとどうにもならなくなっちゃいます。

ここは、ベテラン勢の力が必要かも知れませんね。垣内とか垣内とか垣内とか・・・。あと私の好きなモロさんも上がって欲しいです。