当たり前だった 目に映る景色
崩れ落ちた 積み上げたはずの石に
繰り返した躓きの 償いは重く
取り戻せない暮らしに 焦る日々
でもそれは前触れもなくやって来た
巻き込まれた 嵐の終わりは突然に
何気ない いつもの道で
感じた心の距離
夢見てた未来は遠く
闘いの日々に埋もれて
目に映る景色がふいに 滲んできた朝日に
ただいま を言おう
僕を待って居たのは 昔繰り返したデッサンとは違う
柔らかく包む 暖かな日差し
寄り添ってくれるぬくもりがあるからきっと
待ち侘びた日々が そこにある