幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

非常事態。

ベニーのサヨナラホームランで勝つには勝ちましたが、今日も今日とての拙攻で、こうなる前に充分勝てた試合でした。

おまけに幸一が怪我で抹消、西岡も昨日のプレーで足を負傷して欠場と、内野が極端に手薄になって来ました。これが遠因となったかどうかは断言を避けますが、9回表の2失点は内野連携の乱れから生まれたものですから、やはりここへ来て内野の“層の薄さ”を感じます。返す返すも小坂・・・。

勝てる試合を今年はことごとく負けていましたが、今日は勝利の女神も何とか留まってくれた様で、一安心です。それとサブローの復調と今江の気迫、これが呼んだ勝利だと思います。

投手陣はSONICは今年一番の安定ぶりだったように見えました。薮田は失点したとはいえ、内野連携の乱れからですのでまあ良しとしましょう。でもGyaoの画面越しにも疲労の色が伺えるところが心配です。WBCではフル登板でしたからね。

それよりもサトのリードが心配です。何だかサトは一人でテンパッてるように見えます。橋本が居ないせいで余計にプレッシャー背負っちゃってるのでしょうか?元々リードに一本調子のところがあるんですけど、彼の元来の“強気”で去年はうまく機能していたと思うのですね。それが今年シーズンに入ってからは何だか強気とも弱気とも取れない半端なリードが多くなったように感じます。

7回の2失点の場面です。磯部に打たれたのも山崎に打たれたのも、この“半端なリード”の産物でした。SONICの持ち味は、インコースの食い込んでくるような変化球と、外への落ちる変化球の組み合わせですので、インコースの見せ球をきちっと放っておかないと、打たれだしたら止まんなくなっちゃいます。今年はそのパターンで浅いイニングから炎上することが多いので、今日もどうなることかとハラハラしながら見ていましたが、この7回以外はきっちりと投げられたのではないでしょうか?

明日はマリンへ今年初参戦です。息子のジュニアマリーンズの入会も伸び伸びにしていましたので、それも併せて済ませたいと思います。今年は歯がゆい展開が多いので、多分すごい声を出してしまいそうです(外野へ回れと言われそう)。 内野自由でものすごい声を出してるおっさんがいたら、私だと思って下さい(笑)