Ｅ ３ － ７ Ｍ
勝利投手：渡辺俊（５勝９敗） 敗戦投手：一場（６勝１２敗）
本塁打：山崎武１７号、ベニー１４号
俊介が３０歳のお誕生日を自ら完投で飾れましたね。ヒーローインタビューで山崎武の娘さんもお誕生日ということに触れていましたが、初回にその山崎武に技有りの一発を浴びたり、２回にも塩川にライトライン際にツーベースを浴びたりで３失点しますが、そんなに悪い内容ではなかったです。被安打も５ですからね。イーグルスの淡白な攻撃にも助けられた感はありますが、今日は久々の１軍登録即スタメンの将のリードが光りました。
やはり、俊介の時はサトより将ですよ。シンカーとカーブの使い分けが効果的です。それと１００km/h以下のスローボールもありましたし、シンカー待ちでカーブを放ったりタイミングを上手く外していました。サトは無駄に三振を狙いに行き過ぎるんですよね。相手のバットに当てさせるリードをしないと、俊介は生きてきません。今日は三振も１つだけと如何にも俊介らしいピッチングを今年初めて見たような気がします。相手がイーグルスだからかも知れませんが。
打線は７点取っていますがこれは一場の自滅に助けられただけですね。ヒットは８本、しかも５回以降はベニーのホームラン１本だけと、イーグルスの大したこと無い救援陣に７三振で押さえ込まれてます。こんな状態じゃあ、今日の勝ちもはっきり言って喜べません。ノムさんも承知していて最後の小山以外は左腕、しかも少しサイドスロー気味の二人をぶつけて来て、それにまんまとクルクル回っているんですから、ちょっと考えて貰わないと困りますね。三振が多いと言うのは、ベンチから具体的指示が出ていないことの裏返しでしょう。リードしているからといって、追加点を取りに行かないのはどうなんでしょうね？投手が変われば狙い球・捨て球、ちゃんとナインに指示が出てれば、ここまでクルクルは無いと思うんですけど、普通。（普通じゃないのがマリーンズ・クオリティなんですが）
明るい話題は今日将と一緒に１軍登録された大松が２本のタイムリーを放ちました。彼の活躍は同郷だけに嬉しいです。今日はＤＨでしたが出来ればベニーに変わって守備に付けるよう、守備も練習して欲しいですね。変わってファーム行きは早坂と成瀬ですが、成瀬は暫く２連戦が続くので調整でしょうか？
次はマリンでビアスタです。ホークスを迎えますがどうなることやら。ホークスもちょっと調子は下降気味なので、何とか連敗は避けて欲しいものです。
