幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

いい加減にして。

何でも貸金業者って、書かないで欲しいですね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070313-00000016-ryu-oki

脅迫文、貸金業者か 那覇市内幼稚園に届く

こういうことを平気で記事にするあたり、金貸しをまったく理解していませんね。

貸金業規制法を理解していないから書けるんでしょう。こういうことをやるのは闇金融って言うんですよ。お間違いの無いように。

まあ、昔からこういう迫害には慣れて来ましたけど、ここのところの過払い返還キャンペーンと金利引下げキャンペーンで、内容がますますエスカレートしていますね。

グローバルスタンダードを標榜するアメリカ型の格差社会の進行した日本社会で、恥と誇りの文化が失われた日本人は、どこまで堕ちて行くんでしょうか?

ここで言わせて貰うと、過払い返還請求するのは勝手ですが、後で「カード使えない」「クルマのローンが通らない」なんて泣き言は無しにするように。過払い返還請求することは、立派な契約不履行ですよ。個人信用情報に事故(いわゆるブラック)登録されても、文句は言えませんから。

過払いなんて勝手な名前付けてますけど、私に言わせれば「借ります詐欺」ですね。借りるときには金利も支払総額も納得して借りて、頭まで下げてたくせに、何だか知らないけどお金返してくれるってだけで、弁護士や司法書士の言いなりで過払い返還請求してくるなんて、人間として狂ってる。「あんたら、ちゃんと“期限の利益”受け取ってるだろ!」って言いたい。貸すほうだってタダでお金貸せる訳ないでしょう?日本人は意味も無く貸金業者を悪者にしたがりますが、貸金業者だってビジネスとしてちゃんと利益を上げる権利ぐらいはあるでしょう?。

後で泣きを見るのは過払い請求した人ですよ。弁護士も司法書士も、手数料貰えるだけで別に債務者の味方になろうなんて思っちゃいないですから、くれぐれも騙されない様に。

それと、ついでにこれにも触れておきましょう。

消費者金融、「融資お断り」急増=1月は7万6千人-金利下げにらみ審査厳格化

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070312-00000067-jij-bus_all

これでますます、“借りられない人”が市場に溢れるでしょうね。受け皿の整備無しに、無理なこと(金利引下げ)決めるからこういうことになるんですよ。後藤田とか与謝野とか、金利引下げに夢中だった国会議員のセンセイ方は、この期に及んでなんと言い訳するでしょうか?

毎日新聞も、消費者金融団体信用生命保険でずいぶん言いがかりをつけてくれましたが、今後は「お金借りられなくて自殺」する人が増えるでしょうね。その時どういう記事を書くつもりなんでしょうか?多分、知らないフリを決め込むのでしょうが。