幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

雑。

今日は所用により外出したので、3回裏の攻撃までしか見られませんでしたが・・・。

6回表に逆転した時は「勝ったかな?」と思ったのですけど、自宅に帰って見たら負けていたとは。それでもファイターズもホークスもお付き合いで負けており、ゲーム差変わらないのですから今年は本当に悪運が強いです。こういうツキのあるときは、意外と狙えるのかも知れません。

E 4 - 3 M ◇フルキャスト宮城◇観衆17,908人 マリーンズ11勝9敗

M:渡辺俊-荻野-●川崎(1勝2敗)-薮田
E:朝井-渡辺恒-○山村(6勝2敗)-S小山(13セーブ)
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2007/pl2007090905.html(ニッカンスコア)

見た範囲での判断・・・になりますが、3回裏の失点はどちらも西岡の雑なプレーに原因がありました。

今日は西岡は途中交代したようですが、この回の失点は西岡がきっちりプレーしていたらおそらく取られることは無かったように思います。

この回先頭の鉄平が内野安打で出塁し、嶋のバント処理です。俊介は出足良く完全にセカンドアウトのタイミングで西岡に送球しますが、これをなんと西岡が弾いてしまいます。確かに俊介の送球がショートよりに流れはしましたけど、最低セカンドをフォースプレーで済ませようと思えば難なく取ることが出来たボールのように見えました。おそらくはファーストへ転送するしないの判断をするためにランナーの状況を見たので弾いたのだとは思いますが、プロとしては失格の軽率なプレーですよね。

続いては1点を失ったあとのノーアウト満塁で、草野のセンターへ抜けようかと言う当たりをオーティズが好捕します。すぐにセカンドの西岡に送りますがその後の一塁転送が遅く、ファーストの草野は生きてしまいます。これもボールを握りなおしたか、ファーストの動きのタイミングを見ていたのかは判断つきませんが、単純にボールを受け取ってから送球へ移る動作が、ちょっと遅すぎです。

その後5回のチャンスで打席が回ったときに、代打に塀内を送られましたから、何か体調不良でもあったのでしょうか?それが原因で3回のまずいプレーに繋がったのであれば多少は納得出来ますけど、(それでもプロの一流選手なのですから、ゲームに出る以上はきっちりと自分のプレーをして欲しいと思いますが・・・)体調が万全でこのプレーが続いたとすると、「西岡、大丈夫か?」と心配になって来ます。

俊介のほうはまあまあ今年では良いほうではないでしょうか?それでもやはり集中力欠如というか、逆転してもらった後のイニングで簡単に連打されるようでは、野手に信頼される状態とは言えません。これでは中々勝ち星に恵まれない今の状態も納得出来てしまいます。まだシーズンは終わっていませんから、きっちり修正して欲しいものです。

しかし、イーグルスは本当に強くなりましたね。ヒルマン監督が「今、パリーグで一番強いのはイーグルス」というのも頷けます。パターンが確立し、それぞれの役割をきちっと選手が果たせています。先発が大崩しない限りは勝ちゲームへ持ち込む力もありますので、今日のように7回以降、ナベツネ-山村-小山のリレーで1安打に押さえ込まれるようでは、イーグルス戦は今後も厳しい戦いとなるでしょうね。

明日からはマリンで「首位決戦」となります。明日は業務上の所用で成田へ向かいますので、帰宅が早ければマリンへ参戦する予定です。こんなチャンスでもない限りマリンへは行けませんので、天気が心配だなあ・・・。