幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

おめでとう、はメダルの後で。

柔道の井上康生選手が、結婚を発表いたしました。

“2人で北京へ”康生、東原が結婚会見

http://s03.megalodon.jp/2008-0116-1905-55/www.sponichi.co.jp/sports/news/2008/01/16/05.html

北京オリンピックを目指す大事なこの時期に、結婚などと言う“個人の事情”を持ち込む余裕があるのか、という向きもあるでしょうが、私は個人的には、この井上選手の「決断」を、応援したいと思います。

伝え聞く話によれば、東原さんは既に食事などのサポートを井上選手に行っているようです。でも、現役で芸能人として仕事を続けている限りは、北京への応援にも付いていけず、最後の舞台に「仕事で一緒に居られなかった」という後悔をしたくなかったのではないかな?などと考えてしまいました。

今日は振替でお休みにしましたので、フジテレビの“とくダネ”を自宅で見ていましたが、そこで紹介されていたのは、東原さんのこれまでの献身的な行動、そして年齢(25才)に似つかわしくないほどしっかりとした「自分」を持っていることでした。

出会いから交際までを見ていると、ちょうど井上選手の不調に陥った時期と被ってしまい、外部からは「彼女と交際が始まってから井上選手はダメになった」などと心無い批判をする人も、少なからず居るでしょう。それはアスリートは結果が全てですから、致し方ないことだと思います。

記事最後の井上選手の言葉「(付き合っている間)結果が出なくて彼女に申し訳ないという思いだった。北京の金メダルを指輪にしたい」を信じて、二人を応援したいと思います。そして二人の目標とする、北京での金メダルを達成出来ても出来なくても、この時期にこのような決断をしたお二人を、私は祝福したいと思います。

スポーツは、目標を目指す過程に一番の価値があると、思いますから。

康生、がんばれ!!