幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

Lyena。

もう今年もあと10日を残すだけとなりました。皆さんにとっては、この2008年は、どんな年だったでしょうか?
私自身、四十数年の人生今までも相当色々な経験をしては来ましたけれど、今年もまたそんな年の一つとして、自分の記憶の中に残って行きそうな、気がします。

そんな事を考えながら、無性に聴きたくなったアルバムが、これでした。

レナ(紙ジャケット仕様)

レナ(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ディウレコード
  • 発売日: 2008/11/21
  • メディア: CD
 




私の持っていた音源は、発売当時弟が買ったレコードをカセットテープに録音していたものだけでしたが、これがテープが完全に死んでいて、ワウ・フラッターのお化け状態で、とても聴けたものではありません。オープニングのSomewhere Along the Wayのピアノが揺れまくって、聴いていて気持ち悪くなりそう(笑)

早速Amazonでポチってしまいました。

なんとこのLyenaの紙ジャケット仕様CDは、今年の11月21日に再発売されていたんですね。それでなければあのテープを頼りに聴くしかなかったかも知れません。

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オリジナルの発売は1980年。西遊記のテレビサントラ盤「ガンダーラ」のヒットから一躍人気グループとなったGodiegoですが、その慌しさの中でタケカワさんが自ら心の静寂を求めたかのような、美しいバラードが多いアルバムです。

タケカワさんのソロとしては、デビュー作“走り去るロマン”に続く二作目ですが、いずれもメロディライン重視、そして英語の詞による音感の良さを狙ったGodiegoより、何だか日本語の詞が合ってる様なソフトで暖かいアレンジとで、聴いていてとても心が和むアルバムだと、思います。

Amazonの紹介でもジャケットがないくらいですし、試聴出来るところがあるかな?と探してみたらありました。

Lyena ~ You Tube


この曲も美しいですけれど、私がこのアルバムで一番印象に残っているのは、オープニングの“Somewhere Along the Way”です。今回、このCDを衝動買いしてしまったのも、この“Somewhere Along the Way”が頭の中で繰り返し鳴り始めてしまったからですし・・・。

こちらではご本人がアルバム紹介をされています。
http://www.mediatv.ne.jp/musicpro/takekawa/05/lyena.htmlタケカワユキヒデ オフィシャルホームページ)

明日もウォークマンでゆっくり聴きながら通勤します。