「社会・時事」なんぞというカテゴリーに入れましたが、今回もコネタです(笑)
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私の世代だと、小学校3~4年生ぐらいまでは、夏場の楽しみと言えば虫取り、特にカブトムシやクワガタムシを取りに行くことが、夏休みのイベントだったりしました。
暑い夏には虫たちも元気で活動しますが、寒くなると死んでしまう甲虫類達に、「なんとか、これ冬まで生きさせること、出来ないかな?」なんて考えて、何度かチャレンジしたことがあります。無論、カブトムシは玉砕ですけど。
カブトムシはなぜ冬を越せないのか ~ excite Bit コネタ
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1288088654323.html
ネット配信のニュースとは言え、めちゃめちゃ“コネタ”ですよね(笑)
甲虫の越冬出来る・出来ないを、種の特性・寿命以外にもその性格に紐付けちゃっていますが、でもこれなんだか納得出来ませんか?
越冬の出来るクワガタムシは、クワガタの中でもオオクワガタ、コクワガタ、ヒラタクワガタという種類です。この3種のクワガタって、どれも身体が平ぺったいという特徴がありますが、だいたい木の皮の下とか落ち葉の下とかに潜り込んでいて、あまり活動的じゃないです。カブトムシと木の蜜を奪い合うような派手な争いをするのは、ノコギリクワガタとかミヤマクワガタなどの下あごの立派な派手系のクワガタで、この3種は他の虫を押しのけて蜜の場所を確保もしませんし、戦いを挑まれてもどっちかと言うと自分から降りちゃうタイプです。
たくさん仲間が集まる競争の激しいところは避け、争いごとは好まず普段はだんまりを決め込むか影に隠れてしまうその種の性格が、越冬を可能にしているのかも知れませんね。いざとなれば力はあるのでしょうが、それを出そうともせずに逃げ出してしまう臆病な性格が、冬を越して何年も生きることの出来る耐性を付けるのかも知れません。
でもこれってまさしく人間にも当てはまるかも。
臆病で慎重な人は“細く長く”人生を送るようなイメージがありますし、反対に豪放磊落で歯に衣着せぬ物言いをする人は、“太く短く”あっさりこの世を去ってしまうイメージが、なんとなくありますから。
さてさて、私はコクワガタか、ノコギリクワガタか、どっちなのでしょうね・・・?
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