最近割とハマっている「ガジェット通信」で、こんなものが紹介されていました。
サザエさんのエンディングテーマにも元の曲があった? イントロが激似
http://getnews.jp/archives/100331
それが“国民的”かどうかは別にして、サザエさんは誰でも知っているアニメですし、オープニングもエンディングもテーマ曲を知らない人は少数派だと思います。そのエンディングテーマの「元ネタ」が、あったとは・・・。
日本の音楽業界も、黎明期は洋楽のコピーから入って行きましたから、こんなものでもコピーがあってもおかしくはないですけど、これはちょっと曲調が曲調だけに、インパクトありますね。サザエさんですよ、サザエさん!あの曲に元ネタがあったとは、元ネタ聞いてもなんだかクスッと笑えて来てしまいます。
1910 Fruitgum Company-Bubblegum World ~ You Tube
1910 Fruitgum Companyというバンドの、“Bubblegum World”という曲なのですけど、イントロはちょっと音階変えただけでまったく同じと言ってもいいくらいですよね?
最近では学生のレポートなどでもパソコン時代の弊害とでも言いましょうか、ちょっとでも「いいな」と思うと簡単にコピー&ペーストで前後に少し手を入れるだけで「出来上がり」的なものが増えているので、それを評価するのも大変なようです。それが誰かのコピーかどうかを見破るなんて、すべての先生が全部の文献とかを知っている訳ではないですからね。
個人的使用については、「出来心」もあるのでしょうが、こういう公の電波に乗るものでも、「まあ、見られることはないだろう」的な考えで、当時はいたのでしょうね。
そう考えると今は、本当に日本の立場も変わったものですね。。