良いんでしょうか?
食中毒「えびす」運営のフーズ社、6月末めど清算へ
http://www.asahi.com/national/update/0613/OSK201106130030.html
“殺人ユッケ”として、日本では牛生肉の正規流通品が存在しないということを一般大衆に知らしめた焼肉酒家えびすの集団食中毒事件ですが、大方の予想通りフーズ・フォーラスの会社の存続は不可能となり、資産を処分して賠償に充てる・・・とのこと。
でも、悪いのはフーズ・フォーラスだけですか?
出荷段階で汚染確実 保管肉と患者の菌の遺伝子一致
http://www.asahi.com/food/news/OSK201105240075.html
こっちはWeb魚拓も貼っちゃえ!
原因となる菌が出荷段階で既に付着していたことが確実なのに、しかもその「汚染」された生肉をトリミングなしで提供可能とまで言って販売していたことも、送信・受信の両方からメールで確認が出来たというのに、卸業者は何のお咎めも無しですか?
マスコミも“真犯人”が大和屋商店と判明した途端に報道がされなくなり、責任追及の手も緩んでしまったのは、やはり生肉業界の卸問屋は「タブー」だからなのですか?
「ペンは剣よりも強し」というのはすっかり昔話なのですね。
一般の大衆に情報誘導しかしないから、新聞もテレビも信頼されなくなって来ている事を、当人たちは死に絶えるまで気付かないフリを続けるつもりでしょうか?自分たちだけが情報の川上に居るという思い上がりは、早く捨て去って欲しいものです。