どうもこのところ身の回りの故障が相次いでおります(笑)左肘に右肩に(爆)
実は先月、愛用の腕時計のりゅうずが引けなくなってしまいまして、日付も時間調整も出来なくなってしまったのです。
私が使っていた時計は、もちろんシチズン(笑)の製品ですが、ATESSAと呼ばれるものです。
りゅうずが引けないだけで、時間調整と日付の変更が出来ない他は、まあ普通に時計として機能するのですが、やっぱり一日遅れの日付の時計はみっともない!!と思いまして、営業の途中で立ち寄った有楽町のビックカメラへ修理に出していました。
修理に出す時に、「見積もりから修理が終わるまで、一ヶ月はかかります」と聞いていたので、代わりの時計をビックさんで買ってはいたのですけれど、自分で気に入って買っていたものですから、やっぱりしっくり来ないんですよね。
最近は腕時計をしない人も増えているそうですが、私はどうも携帯とかで時間を確認するのは性に合わないようで、腕時計が無いと仕事中はなんか落ち着かないんですよ。それに仕事を終えて帰宅して、腕時計を外す「ホッとする」瞬間も、結構好きだったりしますし・・・。
肝心の修理は、りゅうずがくっついた位じゃ大したこと無いって高をくくっていたのですが、修理に出す前に詳しくお話を伺ってみると、どうやら原因は汗などでりゅうずの心棒がさび付いた可能性が高く、そうなると修理もかなりの高額になってしまうかも?・・・との事でした。
ただ、受付の方が盛んに言うのは「これはそんなに安物じゃないから、これで修理しないで捨ててしまうのはもったいないですよ」・・・確かにそうかも知れませんが、今現実に修理に数万円って言うのは、やっぱりあり得ないんですよね(笑)
で、見積もり連絡をもらってから、修理するかどうかを決めるってことにして、現在に至ります。結局さび付いたりゅうずを交換するだけで直ったようです。代金も5,355円ですから、そんなに高くは無いんじゃないですか?
私も、修理を生業としていますので、修理の見積もりをする手間だけでも大変なのは良く理解しています。ですから見積もり依頼をするときは、ほぼ修理する気持ちでないと、自分では依頼出来ません。
見積もりだけなら無料なんて、他に販売をしていればそこの利益で吸収も出来るでしょうが、修理専業だと修理品回収の為の送料も運送業者に支払っていますし、更には検証の為の人件費までかかっていますので、キャンセルってものすごく辛いのです。無料で受けてしまうと。
でも、正直今回の修理代金は助かりましたよ。来年には息子の大学受験を控えているのに、手元には悪魔に吸い取られたせいでお金がまったくありませんから。
腕時計も、安くてもちゃんとしているものも最近は売られていますけれど、やっぱり愛着のあるものを修理して使い続けるって、無くしては駄目だと思うのです。世の中コストだけで割り切れるものじゃ、ないですから。
にほんブログ村