業務用として使っているiPhone(個人じゃ、死んでも使わないしw)、巷では“今世紀最悪のペテン師”の埋葬品として発売されたiPhone4Sに搭載された新しいOS「iOS5」が、提供開始とのことで、試しにやってみました。
以前の業務の関係で身に染みてしまったApple嫌いが最近はエスカレートして、私のパソコンにはiTunesはおろかQuickTimeまでインストールは拒否していたので(笑)、業務用iPhoneのアップデート前に下準備が結構時間かかっちゃいました。
昨日はそっちのセットアップで、今日家事が落ち着いてからアップデート、やってみましたよ。
iOS ~ Apple
http://www.apple.com/jp/iphone/ios/
ネットでは更新失敗のレポートが多いとのことですが、PCに繋いで自動的に起動したiTunesは確かにハングアップしましたけど、それをタスクマネージャで強制終了して、今度はiTunesを起動してからiPhoneを接続すると、そこから先は普通にiPhoneを認識してiTunesの「お告げ」に従えば、セットアップの途中でハングすることもなく、無事アップデート完了しました。
個人的には「スマートフォン」というセグメントが、私は必然性を感じないのです。そこはそれ、Steve Jobsの天才的ペテンでなんとなくあると毎日が面白いんじゃないかマジックにかかってしまって市場が追随しただけで、あれが“Smart”だなんて、私には到底思えないんですよ。
実際、嫌々ながらもiPhone使い始めて、使い始めると完全に使いこなすまでは納得しない性質なので意外とあれこれやっては居ますが、「これ、何の為に使うの?」って言うのが正直な感想です。
ガラパゴスと揶揄されますが、日本の携帯電話はとても使い易いですよ。
iPhoneでは私は文書作成も中途半端で使いにくく、ネット検索も腕が不自由なのでタッチセンサーで使うと言うことに大きな壁を感じるのです。
健常者の方はあれで良いのかも知れませんが、私は平たい画面じゃなくて、ちゃんと独立したボタンがないと、触って分からないんですよ。
スマートフォン、持て囃すのは勝手ですが、私のように四肢に障害のある方はもちろん、視覚障害の方であればあんなもの、「お前には使う資格がない」って言われているものにしか、感じません。Apple信者の方が言う、「直感的操作」、「マニュアルが要らない」なんて笑わせないでって感じですね。
要は弱者除外の商品なんですよ。今回の新OSで読み上げなどの機能も付いたようですが、あれも健常者視点の機能であって、視覚障害者の「こうして欲しい」要望には、何の補助にもなっていないのです。
あ、別に愚痴るつもりでエントリー上げてるんじゃなかったんですけど、ペテン師が死んで、あまりにも「マンセー」なこと書く人ばかりだったので・・・。
・・・どうでもいいけど、Jobsのメガネ、私と同じなんだよなあ(笑)