東北楽天ゴールデンイーグルス、優勝おめでとうございます。
楽天、田中が今季初救援で試合を締める ~ ヨミウリ・オンライン
http://news.infoseek.co.jp/eagles2013/article/20130926_yol_oyt1t01198
優勝の瞬間をBS放送で観ていたら、9年前に、球団設立初の開幕戦を、千葉マリンへまだ小学生だった息子と観に行ったことを思い出しました。
その試合は、岩隈投手(現・シアトルマリナーズ)の力投で、Marinesは負けてしまったのですが、まだまだ不慣れな応援と、スタンドにも楽天社員と思しき人たちが大勢いて、「この球団が根付くには、かなり時間がかかるかも知れないなあ・・・」などと考えたものです。
しかも、その翌日には26対0という記録的大敗も喫して、チームとしても勝つことを目指すのか黒字主義で経営優先なのか、方向性も何もはっきりしない状態でのスタートでしたから、球団創設9年目で優勝などということは、本当に想像することも出来ませんでした。
イーグルスの生まれた球界再編問題も、今は昔の話になってしまいましたね。私はこのブログをMarines応援ブログとして始めるきっかけになったのも、実は球界再編で揺れた2004年シーズンがあればこそ・・・でしたので、イーグルスの優勝にはやはり感慨深いものがありますね。
最期のマウンドを任された田中将大投手も、本当に成長しました。慣れないリリーフ、星野監督の「演出」で優勝決定のマウンドを任されたのでしょうが、ワンアウト2塁3塁と一打サヨナラの場面となってからが、すごかったですね。でも、来年本当にアメリカに行ってしまうのでしょうか?選手自身はチャンスをつかむことなので素晴らしいことなのでしょうが、ファンとしてはまたすごいピッチャーが観られなくなる寂しさは、ありますよね。
でも、パシフィックリーグは良いピッチャーが育ってきますね。松坂がいなくなればダルビッシュ、ダルビッシュが海を渡れば田中将大と、“スーパーエース”が次々に出て来ますから。
次は誰かな?なんていうのも楽しみですね。
CSの展開、Marinesは2位で出るか3位になるか、出られないかの瀬戸際ですが、今年はどうなることやら。成瀬がちゃんとトレーニングしてまともに投げられれば良かったんでしょうけれど(笑)
今後の展開も、楽しむとしましょうか。