幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

日米野球。

11月3日が、初戦だったんですよね。

福浦も出ていたので、ボヤーッと見ていましたよ。地上波なので解説とかまあ放っておいて、ゲームは讀賣の内海がホームランこそ打たれましたが、6回3失点ならまあまあじゃないですか?

巷では松坂が“メジャー挑戦”とか言ってますけど、もう“挑戦”じゃあ、ないでしょう。挑戦だったのは野茂だけですよ。あとは高額の年俸と、日本の野球じゃ通用しないから渡ってるのか?と思うような人も見られますし、パワーの差はいかんともしがたい他は、メジャーと日本の「野球」の実力差は、もう無いと言って良いでしょうね。

大リーグ選抜の本気度からも、それは分かります。この試合もピッチャー以外の野手は変えませんし、あくまで勝負重視の姿勢が分かりました。以前の日米野球みたいに、試合後の選手が飲み屋に繰り出すことなど無いんでしょうね。

しかし、ドラゴンズはハッキリしてますね。今回も福留パスですか。ファイターズの八木やダルはアジアシリーズあるから仕方ないとしても、ドラゴンズのメンバーは別に出られるでしょうに。まあ、連中はオールスターも関係ないですからこの程度は想定内でしょうけど。

この試合は3対2で負けましたけど、青木の盗塁失敗とかは、単なるミスジャッジですね。あれが無かったら今回は延長もありなので、別の結果になったかも知れませんね。

ノムさんも松坂の流出を懸念してましたけど、ポスティングって、絶対におかしいですよ。球団がカネが欲しいだけの制度でしょ?実際は。本人も“夢の実現”とか言ってるけど、今まで選手を育ててきた日本のファンを無視して高額年俸に目が眩んだ欲深人間にしか、私は見えませんよ。

スティングなんて、実際にはカネが欲しい同士で談合をしてる制度ですから、早急にFAのみに一本化すべきです。そうしないと日本のプロ野球はメジャーの草刈場になってしまいます。ただでさえ、観客動員で収入が伸び悩んでいる現状を打破するには、ゲームを面白く、見たい選手を増やすことが一番大切なはずです。それを目先のカネでなくすなんて狂気の沙汰は、これで終わりにして欲しいものです。

スティングを放置すればどうなるか、お隣韓国のプロ野球の現状見れば、分かるでしょ?あそこは日本とメジャーの“ダブル草刈場”になって、リーグ戦は閑古鳥鳴いてますもの。

メジャーの活躍を楽しみにするファンも居るかも知れませんが、そういう人は最初から球場には行ってないでしょう?だったら、今球場に足を運んでいるファンの期待に応える選手を確保するのが、球団経営者の務めではないですか?