幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

山崎パン。

私は、パンは毎朝食べていることもあって、自分でも良く購入するのですが、「山崎パン」だけは買っていません。数年前に「買ってはいけない」という本を読んだのが直接のきっかけでしたが(まあ、この本も賛否両論色々ありますが・・・)、実際に30代後半になってから、「山崎パン」食べると体調悪くなるんですよ。

食品添加物、子供を持つようになってから敏感になりましたが、日本にいくつかあるパンメーカーの中でも山崎パンは、添加物の使用では群を抜いているようです。昔は、私の住んでいたような田舎では、パンを食べることも殆ど出来なかったのですが、「山崎パン」は日本の田舎の隅々まで、パン食を行き渡らせました。そのマジックの元になったのが、保存料を始めとする食品添加物のオンパレードだった訳ですね。

だいいち、他のメーカーと比較しても山崎のそれは賞味期限が長いものが多いです。パンなんて、普通に作れば翌日までには食べないと固くなったりパサついたりして食べられなくなるんですが、添加物を使うと1週間から2週間くらい、柔らかいまま食べられるんですね。

他メーカーだとビタミンCとかを酸化防止剤に使って保存料代わりにしてるんですけど、山崎のは臭素酸カリウムというものを使っているそうです。これをいわゆる保存料目的で使っているかどうかは、私の知識では分かる由もありませんが、他メーカーが発ガン性の疑いがあることから使用自粛を決めた薬品なので、使わないに越したことは無いんでしょう。

《参考》

http://food.kenji.ne.jp/review/review29.html

http://www001.upp.so-net.ne.jp/e-pan/colume/kbro3.htm

他にも、「山崎パン 臭素酸カリウム」でググると色々出てきますよ。

でも、この会社の営業もエグいんですよね。業界の方はご存知と思いますが、ある一定の時期になると店頭から山崎以外のパンが激減することがあります。これって、他メーカーとの割合で、そのお店へのバックマージンの額を変えているからなんですが、フェアなやり方ではないですよね。消費者にすれば商品の選択肢を狭められることになるし、お店の担当者がバックマージンをちゃんと商品価格に反映しているかどうかは、そのお店の良心にかかっている部分なので、殆どはお店の利益になっちゃってるんでしょう。

かくいう今も、うちの近所のスーパーはオリンピックを除いて山崎帝国と化しています。フレックがあった頃は地元のフナショクを置いていたのですがシーツーと一体化してつるかめになってしまった現在では、フナショクは姿を消してやはり「山崎帝国」になっています。

フナショクパンを返せ!!おいしかったのになあ。