幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

随分と。

長い間、エントリーしていませんでした。

ネットでの投稿も、私がブログを始めた2005年くらいではブログくらいしか方法がありませんでしたが、今ではTwitterもあればFacebook,Instagram、果てはYouTubeなども利用可能です。

私自身は最近は安易なFacebookでのエントリーに流れがちで、興味のある記事の共有ボタンを押してリンクさせた後、若干のコメントを記すだけで自己満足してしまうんですよね。

 

そんな感じで簡単なFacebookでは誰が読んでくれるとも知れないエントリーは垂れ流しておりますが、ブログは放置。

 

ブログも、今ではオワコン感満載ではあるんですよね。以前ほどアクセスはありませんし、何よりネット上に溢れる情報の波の中では、自分のエントリーなんてたかが知れていますからね。

 

気付いたら2023年になって、初のエントリーですね。

 

身体の状態も事故の後遺症は良くなる兆しもなく、仕事も休みなくと言う訳には行っていません。それでもまあ、このインチキコロナ禍で激変した社会の中でも、私一人の収入で夫婦が一応人並みに食えているので良しとすべきなんでしょうね。

 

諸々の事情でエントリーが激減していたブログですが、その最大の原因はやはり愛猫ユニの死でしょう。

これは、自分で思っているよりダメージが大きかったようです。一応分別のある大人ではあるので、人前で泣きじゃくってボロボロにはなっていませんが、ユニがこの世を去ってもう9か月になろうとしているのに、時折自分の正体を失ってしまっているような時間が、まだまだあります。

 

でも、ユニが今の私を見たらどう思うのかなとも考えるように、なって来ました。

ユニは、控えめで他の猫が出てくると引っ込んでしまうような子。ですから、うちでは他の子を受け入れることはしませんでした。ユニがしたいように出来る環境を壊したくなかったからです。

他に猫が居なければ、ユニは自分の意思を通してくれます。甘えたいときに甘え、行きたいところに行き、寝たいときに寝て、座りたいところに座ります。

 

でも、そんなユニでも他の猫は好きなんですよね。うちのベランダに時折野良ちゃんがやってくると、ユニは一生懸命にお話をしました。誰かと一緒に居たがっているようにも、思えました。

それでも、他の猫が居ればすべてその猫に自分の場所を譲ってしまうような引っ込み思案なのがユニでしたから、私はユニの他の猫をうちで受け入れることはしませんでした。

 

でも、もうそのユニは居ません。

 

ユニの声が聞こえたような、気がするんです。

「私は今は居ないんだから、他の子を私と同じように、してあげて」

 

他の猫でも、ユニと同じキジトラはダメです。私は同じキジトラだったら、人間が出来て居ませんから必ずすべてをユニと比べてしまうに違いないのです。

 

保護主さん家庭に居て、長くご縁の見つからない子。

保護猫とは言っても、迎える側に評判が良いのはやはり子猫で愛想の良い子。

でもね、猫だって人間と一緒です。取っつきにくくたって、心の中は暖かい気持ちでいっぱいです。ちょっと臆病で愛情表現が下手で、不器用な猫だってたくさん居ます。でもそんな子でも、内心は愛されたい、受け入れられたい、安心したいって思っているんですよ。

 

時間をかけて分かり合えば、心を開いてくれます。そうしたらどんな猫だって、唯一無二の家族になってくれます。

 

これから、「ユニの妹」をお迎えしたいと思います。

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