育休取得率を高めるためにと、率先して休暇を取るつもりなのでしょうが、私に言わせると、この考え方は「甘い」ですよ。わざわざ休みなど取らなくても、仕事しながらちゃんとやるのが父親業です。育休の取得云々とは別次元の問題ですよ。父子家庭でずっとやってきた私に言わせれば。
イクメン知事、橋下知事に「大きなお世話」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101021-OYT1T00917.htm
この“論争”では、私は橋下大阪府知事に同調します。1ヶ月も仕事の穴あけるなんて、民間企業じゃあり得えません。こんな「寝言」が言えるのは、公務員だからであって、民間企業の社長とか重役が率先して休みっていうのとは、まったく内容が違います。
民間の企業であれば、自分が休む前に連絡先を整えて、代わりの担当者を立て、決裁権限を明確化した上でお休みを取ることで、連休を取得したって、それで業績がおかしくなったりしなければ、何の問題もありません。でもそれを都道府県の知事に当てはめて良いのでしょうか?
これははっきり言って、公務を1ヶ月も放棄することと何の変わりもありません。こんな休みを取るのだったら、先ずは知事を辞任して信を問うのが、選挙で選ばれて知事職を任された側の「責任」ではないですか?
公務員たる知事が、民間の税金でお給料をいただいている分際で、さも民間のお手本気取りで労働者の権利を行使するっていうのなら、こんなおかしな話はありません。
あなたは、休むより他にやることがあるでしょう?
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