6月16日に“入院”した息子のパソコンが、七夕の日にようやく退院して来ました。
症状は「使っていて急に電源が切れてしまう」・・・というものですが、これが結構厄介なんですよね。電源が落ちる原因はそれこそ何通りもあるので、原因の特定には「どういうときに現象が現れるか」をしっかり修理する人に伝える必要があります。
病院の医師でも、ちゃんと症状を教えてくれないとすべての病気が分かる訳ではないよって良いますが、パソコンの修理にもそれは当てはまります。でも、殆どの方が「見りゃ分かるだろう」って、安易に考えて症状もありきたりな言い方でしか伝えてくれないことばかり。その難しさは仕事上心得ていますから、「送って10日経っても何の連絡も無いときは、電話してみよう」と考えていました。
HPの修理のときは、電話するとすぐにピックアップしてくれる訳ではなく、ハードのトラブルかどうかを切り分けるために、コールセンターの担当者と小一時間は電話でやり取りする羽目になります。
以前に私のパソコンでも、地デジチューナーのテレビ用アプリの相性問題でテレビの画面が表示されないトラブルが発生したときに、3時間ほどコールセンターの女性と「ああでもない、こうでもない」と指示を受けながらパソコンの設定を確認したり復元を試みたり・・・というのを経験しておりました。
それでもまた同じように電源を何度も落としたり、すべてのケーブルを抜いてしばらく放電をさせたりと改めて1からあれこれさせられると「さすが外資だなあ・・・」と感じずには居られません。
しかし、電話での修理受付が6月15日で、出荷が7月6日って時間かかりすぎですよね。何でもCPUのファンに損傷があるので交換するが、そのファンがメーカーで欠品しているとかで入荷待ちで待たされた時間もあります。一番は症状から故障している部位の特定に時間がかかっただけなのですけれど・・・。
HPのパソコンをオンラインでお買いになろうと検討されている方は、出来るだけ購入時にHPの延長保証に加入することをお勧めします。HPケアパックと呼ばれるものですが、これを購入すると2年無償修理期間が延長されるだけではなく、修理用の部品の納期が早くなります。これから購入する場合で「故障が不安」とおっしゃる方には、必須ですよってお勧めしたかったのですけれど(笑)、今回はCPUファンの欠品で3週間も修理に日数がかかってしまいましたから、これは運だと諦めるしかないですね。
とは言え、息子にパソコンが戻ってようやく「自由」に使えるようになりました。仕事用のノートパソコンもあるのですが、やはり落ち着いて何か作業をするときは、大きなモニタとフルサイズのキーボードが欲しいと思ってしまいます。
こっちのパソコンは壊れませんように・・・(笑)