先週買ったスーツを受け取りに、いつものように検見川浜のイズミヤへ行って来ました。
地下の食品売り場の駐車場出入り口付近に酒屋さんがあるのですが、ここは意外と種類が豊富で見ていても楽しいのでついつい立ち寄ってしまいます。
で、今日も立ち寄ったら何かひとつ荷物が増えていました(笑)
その名もズバリ、「矢切の渡し」!
地元の酒蔵の造ったものではなく、大手になる合同酒精(最近では“オエノングループ”という酒造会社の集合体になっているようですが・・・)の東京工場で造られたものです。
東京工場とは言っても、東京ディズニーランド、東京ドイツ村よろしく、千葉県にあるんですよね。
合同酒精 東京工場(オエノングループ)
飲み口は「普通の麦焼酎」でした。合同酒精だと心配なのは「甲類焼酎」との混和になってやしないか、というところだけです。ラベルの記載の「本格焼酎」を信じて買いましたが、飲んだ感じも間違いなく本格焼酎のそれでした。
焼酎に、甲類と乙類の2種類があるのは、ご存知でしょうか?
http://www.shochu.or.jp/whats/kouotsu.html
こちらのサイトでは、分かりやすくは書かれていますけど、甲類焼酎はやはり悪く書いていませんね。新式焼酎などと書かれていますけど、単純に説明すれば「合成焼酎」です。要はアルコールを精製する為に蒸留という方法を用いただけですね。お酒として飲んで酔うことには問題ありませんが、合成されたアルコールですので体へのダメージは乙類の比ではありません。甲類焼酎で深酒を続けると必ず肝臓を悪くしますよ。
私が焼酎の甲類・乙類を意識し始めたのは、幕張駅北口側にある酒屋「オオナギ酒店」のオーナーに教わってからです。
「焼酎だったら何でも良いって訳じゃないよ、飲むんだったら乙類にしときな。次の日の酔い覚めは大して変わらないように思うだろうけど、甲類ばっかり飲んでたら肝臓壊すよ」
なんて勧められて以降、自分で買うときには「甲類か乙類か」を最大の選別ポイントにし来ました。
この「矢切の渡し」が造られた工場、実はそのすぐ近くに、息子が生まれた頃に住んでいたのです。
そんな懐かしさも手伝って、買ってしまったのですが。。。
軽い飲み口に誘われて、今日はちょっと飲みすぎました。明日仕事で朝早いのに、この辺で止めて置かないと・・・。