色々とにぎやかになって来ましたね。
これだけタイトルをチームとして取ってしまうと、悪い条件と言うのは個人別の限られた範囲になりますから、チームの総年俸はおのずと上がっていくのでしょうね。
でも、忘れないで欲しいことがあります。そりゃ、我々サラリーマンだって、評価をされたいですよ。評価＝お金、であることはプロ野球だって一緒でしょう。ただ、サラリーマンは会社が赤字ならどんなに個人で仕事いっぱいしても、評価されても給料上がらないし、下手すりゃ会社が倒産したりする訳で、球団（＝会社）が赤字でも給料上げてもらえるなんてうらやましいなあ、なんて思ったりもしています。
しかし、楽天はそういう意味ではすごいですよね、経営感覚。チームとして、野球を面白く（＝強く）する上ではちょっと？ですけど、ちゃんと収支を黒に持って行くのは見上げたもんです。
海の向こうでは、すごくい年俸で再契約した松井の居るヤンキースですら赤字とか。
あちらは金満球団は、貧乏球団に対し球団の支払う年俸に応じて補助金を支出しなければならない制度があり、その影響もあるんでしょうけど、でも球団が赤字で個人でこんなに金銭受け取るって、やっぱりどうかしているような気がしてしまいます。第一、そんなに給料もらって、その分だけ本当にチームに貢献しているって、どうやって判断するんですかね？ただ単に、他に取られたくないからとか、あの人より安いのは嫌とか、そんな理由で年俸つりあがってるとしたら考え物です。
メジャーの球団も殆ど収支は赤字といいます。理由は収入に見合わない選手への年俸であることに間違いありません。プロ選手は人に夢を与える仕事であり、才能も努力もしている結晶であることに、異論はありません。でも、選手の年俸は球場に足を運んだり、グッズを購入しているファンが払っているものなんです。
主張するのは良いよ。でも、球団ちゃんと黒字にしてね！！
（でないとまた去年の恐怖が過ぎってしまう。。。）
