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幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

借ります詐欺。

何と言えば良いのやら・・・。きっとこの今井っていう裁判長は、“団塊の世代”でしょうね。こんなモラルハザード判決出すんですから。

灰色金利利息の請求、過払い発生時から可能 最高裁

http://www.asahi.com/national/update/0713/TKY200707130460.html?ref=goo

出資法の上限金利で契約している内容を、利息制限法では上限金利違反で無効だから債務者へ返還する・・・と言うのも、はっきり言ってルール違反ですよ。ちゃんと契約書を見て、その内容に合意しているから、契約書どおりの返済をして来たんでしょう?それを「何だか分かんないけどお金返してくれるらしいぞ、どうせサラ金なんてほうっておけば叩かれるんだから、ここは便乗して返してもらおうか」なんて考えている連中がうようよ出てきているから、消費者金融の大手までが大赤字決算となってしまっているんです。

そもそも契約書の交付・弁済の都度領収書の交付を遵守していれば、出資法上限での契約は成立するんです。現在でも改正はされていないので、過払い金返還なんて、有り得ないんですよ。そういう法の精神を踏みにじって勝手な解釈を司法までが始めたことが、非常に腹立たしく、嘆かわしいです。私は最初にみなし弁済を否定した最高裁の判事を、問い詰めたい気分です。

この当たりの、おかしな判例をまとめたサイトがあります。

http://www.kabarai-hanrei.com/index.htm

まあ、出るわ出るわ、おかしな判決ばかり。貸金業規制法18条書面の適用を厳格に運用すれば、元々43条のみなし弁済も適用が受けにくいっていう側面はあったのですが、以前はその当たりは契約を重んじる姿勢が司法にありましたので、支払っているお金の中の、金利と元金の割合なんて、最初の契約書の内容を認識して返済するのは債務者の義務という認識でしたから、そんなに厳格化された運用にはならなかったんですよ。裁判所も、厳格化すると法の下の契約遵守の精神が薄れていくので、そんなバカなことは持ち出さなかったです。第一、住宅ローンでは返済額の元金と金利の内訳くらい、借りた人間が気にして覚えるでしょう?小口の消費者金融だって同じですよ。貸付の時契約書で説明を受け、弁済の時に契約時に指定された金額を支払っているんですから、今更「過払いだ」なんて主張するほうがどうかしてるでしょう?、

最近はこの辺も裁判所の認識が、過剰なまでの消費者保護に傾いていますから、何でも実証の責任は法人側になってくるようですね。貸金業においては、返済の都度も元本と利息の内訳を明示する義務が、貸金業者にあると。

銀行振り込みでも、口座引き落としでも、ATMでの入金でも18条書面すべてを完備した書面を交付するなんて、誰が考えたって出来る訳無いことを、裁判所は貸金業者に課したのです。そうしないと43条の適用は認めませんと。第一、そんな返済の都度書面を渡していったらコスト倒れもいいところですし、渡されるほうも世間一般には周囲にナイショでお金を借りていますから、返す度に厄介な説明されてはたまったものじゃありません。反対に「プライバシーの侵害」だって、債務者に訴えられますよ。

消費者金融がただ「お金を貸しているから悪い」と思っている訳の判らない人(裁判官)たちが、勝手に悪者に仕立て上げて、こんな判決を出して正義の味方ぶってるんですから、ロクなものじゃありません。

これって、レストランに行って注文して出てきた料理を平らげたあとで、「こんな不味いもの食わせておいて、金なんか払わん。気持ち悪くなったから慰謝料返せ」って言ってることと、何ら変わりは無いんですよ。

契約書の内容に合意(レストランで料理を注文して)して、契約書の内容どおり返済して、完済(出てきた料理を平らげ)までしているんですから、払いすぎた(こんな不味いもの食わせた)こと知らなかったから返せ(気持ち悪くなったから慰謝料払え)通用しませんし、そんな無理を通せば道理が引っ込むような主張を持ち出すこと自体、債務者も人間としての品格を疑いますよ。

今回は更に、この“非常識請求”に対して「そのお金、返す必要あることが判っていたのなら、利息をつけて返しなさい」なんて言い出すんですから、もうね、アボガドバナナかと。そもそも過払い返還なんて、滅茶苦茶なんですよ。自分で決めといて納得してたクセして「やっぱりやーめた」なんて契約放棄してしまうんですからね。肉まんにダンボール詰めて売ってる奴と、何ら変わりない悪党です。相手が消費者金融で社会的に叩かれてるからって便乗してる奴は、更に最低の人間ですね。

私は、平気な顔して過払い返還請求に便乗する債務者に言いたい。

消費者金融からお金借りたことで、その時は助けられたんでしょう?お金が無くて困っていたところを、ビジネスとは言え見ず知らずの人間に担保も取らず収入証明も要求せず、簡単な電話確認と身分証明書の提示だけで、ほんの30分ぐらいで何十万って言うお金を貸し出しするんですよ。そのお金は、借りる必要は無かったんですか?そんなこと今頃言い出す人には、こっちだって貸したくなかったですよ。お金はタダで降ってくる訳ではないんです。借りてる事務所だって、契約書に貼る印紙だって、電話代だって振込み手数料だってあなた方には負担させていないんですよ。感謝してもらいたいとは言いませんが、後ろ足で泥をかけるように、“払い過ぎだって言う人がいるから返せ”は、おかしいでしょう?人間として。

そういう礼儀というか、人間として至極当たり前な“約束を守る”と言う行為も、貸金業者悪者論の前では、吹っ飛んでしまうんですね。こんな馬鹿げた判決を出せるのは、これはもう団塊の世代しかないだろうって思いますよ、正直。今の日本をここまで利己主義の固まりの国へ貶めた世代ですから。

過払い返還請求してきた連中には、「詐欺」と「慰謝料請求」で対応しましょうか。あとで返還請求するっていう契約を反故にする気持ちを隠して、消費者金融を騙して契約し貸し付けさせたのですからね。これは、はっきり言って立派な「借ります詐欺」ですよ。