今日、8月21日は、息子の誕生日です。
今まで13年間、“普通の家庭”の味を知らずに来てしまった事を、本当に申し訳なく思います。
5歳の時、当時父子家庭に音を上げた私が、実家に息子を託した時に、一緒に預けたDVDがありました。
サウンド・トラックはフィル・コリンズ。テーマ曲の“You’ll be in my heart”が、その時の私の思いを代弁してくれているように聴こえた、というのもありますが、ターザンの育ての親となるゴリラの母親が、ターザンを育てる決心をするシーンにジーン(洒落ではないですけど・・・)ときてしまって、この「親の思い」は、お前の分もちゃんとあるんだよ・・・と伝えたくて、託していたDVDでした。
息子はそんな私の思いを知ってか知らずか、このDVDがとてもお気に入りになってしまいました。
曲はこちらで試聴出来ます。
http://mora.jp/package/43000002/AVCW-12655/
13歳にもなると、子供のつもりでもだいぶ物事が分かるようになっていますね。そんなに心配は無いのかも知れませんが、何だか嫌な思いばかりさせているのではないかと、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でも、ここまで無事に育ってくれて、本当に良かった。
生まれてくれて、ありがとうな。