幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

右の次は左って。

ラグビー日本代表の大畑大介選手が、アキレス腱断裂で、せっかく回復して勝ち取ったW杯が絶望となりました。

大畑がアキレス腱断裂でラグビーW杯絶望

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070827-00000058-nks-spo

今年1月の右足アキレス腱断裂から、奇跡とも呼べる回復力でゲームにようやく出場出来る様になった矢先、今度は左足のアキレス腱を切ってしまうとは・・・。

ラグビーは過酷なスポーツです。長年やっていると全身ボロボロになってしまう確率は、他のどんなスポーツより激しいかも知れません。私は、弟が高校からラグビーをやっており、弟を通して如何にラグビーが過酷なスポーツか、身をもって体験しましたので。

アキレス腱は、どんなに大柄な人でもその太さはそんなに変わらないそうです。ですから、大柄で激しい動きをするラグビーの選手はアキレス腱を痛める人が多いようです。大畑選手も、右をかばうあまり左に負担をかけてしまっていたようです。ゴール前でステップを踏んだ瞬間、大きな音がしたそうですが、ステップを踏むと片足に全体重がかかりますので、その瞬間にアキレス腱が限界を超えたのでしょうね。

大畑選手程のスピード、そしてトレーニングでは、簡単に鍛えることの出来ないアキレス腱は、長期間の選手生活で限界を迎えていたのかも知れません。

とは言っても、「これで大畑選手がW杯に間に合った」と喜んでいた私には、このニュースを見たとき「悪い冗談だろ」と思ってしまいました。神様は、どこまで大畑選手に試練を与えるのか・・・と。

でも、大畑選手自身は、未だ闘志は衰えていないようです。見上げた精神力です。私も見習わなければ・・・。

http://www.sponichi.co.jp/osaka/spor/200708/27/spor209549.html

日本代表にとっても大きな痛手ですけど、とにかく今は怪我の回復を祈りたいです。そして、大畑選手もこれで切れてしまわないように。リハビリは辛いでしょうが、また元気な姿をフィールドで見せてください。