幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

お手入れ。

今のマンションへ引っ越した昨年10月に、実はとても悲しいことがありました。
身の回りのものを揃えるのにあちこちセニック号で買い物に出かけておりましたが、途中で(どこでやられたかは良く覚えていないのですが・・・)助手席側のドアを、こすられてそのまま逃げられてしまったのです。

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このように、ドアの中央を長い範囲でこすっていますので、隣に駐車した車がドアを開けるときに、往復でこすってくれたのでしょう。
気付いてすぐに付着した相手のクルマの塗装は剥がしましたが、白い塗装がかなり食い込んで残っていました。相手の方の運転席ドアの端も、これではかなり塗装がはげていると思うのですが・・・。セニック号のドアの高い位置をこすっていますから、犯人は多分エスティマとかボクシーとかのミニバン系でしょう。

セニック号はシルバーに若干ピンクがかった微妙なメタリック塗装です。しかも、もうすぐ10年になろうという塗装は、変色が進んでいます。日本車のようにタッチアップペイントの合うものも中々探せないですから、「困ったなあ」というのが正直なところでした。

まあ、コンパウンドで磨けるところまで落として、その結果でタッチアップするかどうか考えよう・・・と思い、こんなものを買い込んで来ました。

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SOFT99の液体コンパウンドトライアルセットです。

http://www.soft99.co.jp/products/detail/31/271

コンパウンドは、荒いものでこすらないと傷は取れませんが、荒いコンパウンドだけでは磨いた後に水垢がたまりやすくなったり、果てはさび付きの原因になったりしますので、徐々に細かいもので仕上げをしてゆく必要があります。
そんなにしょっちゅう使うものではないですから、こういった“セットもの”がある時は、それをつかったほうが無駄な出費をせずに済みます。

このセットは、ちゃんとコンパウンドごとにスポンジも使い分けられるように3つ付いていますから、楽チンですね。

まずは“キズ消し用3000”で磨きます。磨くときはなるべく狭い範囲で直線にスポンジを動かしましょう。液体コンパウンドはワックスと錯覚するくらい軽く処理出来ますが、あくまでヤスリと同じ働きをするものですから、不要なところまで処理しないようにして下さい。

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キズ消し処理をした後です。かなりキズが深いですね。これではコンパウンドだけでは綺麗にはなりません。

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キズ消し後の状態のアップです。新しく買ったデジカメが威力発揮します。私でも綺麗にマクロ撮影出来ます!

この時点で諦めましたが、気を取り直して仕上げまでは処理を続けました。

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「超鏡面用9800」まで処理を終えたところです。コンパウンドごとにスポンジとふき取りのウエスを変えて、徐々に仕上げて行きましょう。だいぶ綺麗にはなりましたね。

セニック号は他にもドアのハンドル全てが爪などがこすれて出来る細かいキズに水垢がたまって黒ずんでいる状態でしたので、それも全部この「超鏡面用9800」で、ついでに磨きました。あと、このマンションの駐車場でボール遊びをする子供達がいて、ボンネットにもボールがぶつかった傷がいくつも残っているんです。それもついでに全部磨いて落としました。

気が付いたらボディーのほとんど全部を磨いてしまいましたが、コンパウンドを処理した後は、忘れずにワックスがけを行ってくださいね。出来れば専用のキズ補修効果のあるワックスが良いですが、液体で樹脂系であれば何でも大丈夫です。
私も手持ちのワックスで済ませましたし(笑)
やり始めると気になってしまい、黒い樹脂のバンパーやドアミラー、ドアハンドルなどのパーツにもワックスがけをしてしまいました。私はタイヤと樹脂系のお手入れは、いつもこれを使っています。

http://www.kure.com/line_up/car/detail/contents2.html#kpm

呉工業のポリメイトです。ガラス面の掃除はクリンビュー使っていますけど、呉工業の製品はどれも品質高くて良いですね。私はポリメイトにクリンビュー、そして5-56はセニック号に常備しています。

2月15日更新:処理後のセニック号の写真に差し替えます。手入れをすると、何だかクルマも機嫌が良さそうに感じるのは、気のせいでしょうか。

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これでセニック号もピカピカになりました。気分を変えて、明日はどこかへ出かけようかな?