幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

緊張緩和。

気持ちが滅入ったとき、落ち込んでしまった時、聴きたくなる音楽って、ありませんか?
疲れきった心のネジを緩めてくれる、そんな音楽に包まれたい・・・と思うとき、私はこれを聴いてしまいます。

detente(紙ジャケット仕様)

detente(紙ジャケット仕様)

 




吉田拓郎の1991年リリース“detente(デタント)”です。

Takuwiki より
http://www.o-picnic.net/TakuWiki/wiki.cgi?page=%A5%C7%A5%BF%A5%F3%A5%C8

私が吉田拓郎を聴くようになったのは、宮崎時代の友人の影響です。あまりに熱心に勧められるものですから・・・(笑)手に取った最初のアルバムはMARATHON(マラソン)で、ちょっと遅れてきたファンなのですけど・・・。

この“デタント”は、拓郎さんが(頭髪が怪しくなって)頭を丸めてから発表した、初のアルバムです。
頭を丸めたから・・・ではないでしょうけど、肩の力が抜けた、拓郎にしてはのんびりした雰囲気の漂うアルバムです。タイトルが「緊張緩和」ですから、まあ、当然でしょうか。

男臭さ、男の不器用さ、そして一見乱暴そうな中にも“男の優しさ”を漂わせる拓郎節の中で、このアルバムに収められた曲は、とりわけ異彩を放っています。これまで肩で風切って見得と強がりで生きてきた男が、今までの半生を振り返って一息ついて「もうちょっと、気楽に行こうよ・・・」、そう語りかけてくれる曲たちです。

このアルバムを象徴するのは、この曲でしょうね。

たえなる時に / 吉田拓郎 ~ YouTube


そう言えばこの曲は、以前「TVタックル」という番組のエンディングテーマで採用された「友あり」とカップリングでシングル発売されたことがありました。

http://www.takuro-collection.net/single-guide34.html

「友あり」も、You Tubeで紹介されていたのですけど、こちらはプライベートな映像でしたから、埋め込みは止めておきますね。
http://www.youtube.com/watch?v=b2Ddyr1W5dI
しかし、なんとも曲にぴったりの微笑ましい映像です。

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今日もWalkmanでこのアルバムを聴いておりました。
発売からもう18年も経ったのですね。
私の人生の“デタント”は、いつ訪れてくれるでしょう・・・