脱水槽の回転止まらず、10年で7件の指切断事故 (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/syouhi_seikatsu/story/08yomiuri20061108i406/
全自動洗濯機で、指の切断事故が7件、発生しているそうです。
讀賣のこのニュースだと、何が言いたいのか何にも直接的には書いていませんが、要は“メーカーがまたこういう不祥事を起こしましたよ”って、言いたいんでしょうね。シュレッダー事故に続いての「ネタ」探しをやっているんでしょうなあ。
この記事の、元ネタはこちら。
ネタ元の国民生活センターでも、これらの現象は「使う側が確認しなさい」という注意喚起として捕らえているようですね。ちゃんと脱水層が止まってから手を入れるようにと、取り扱い説明書にも書いてありますし、洗濯機本体にも注意を促すシールが張られていますから、これははっきり言って「止まってないのに手を入れるのがおかしい」と思いますよ。
それでも、蓋を開けて脱水層が停止しなければ、故障していることには違いないので、それはそれで「壊れるのが悪い」って言い方も出来るんでしょうけど、でも「絶対壊れない機械」なんてあるはずがないんですから、機械を使う人間が注意するのが当然じゃあないですか?。
洗濯の時間を少しでも短縮したいって気持ちは分かりますけど、全自動洗濯機で充分洗濯の手間は省けているんですから、脱水層が止まるくらいは待ちましょうよ。
多分、これ指切断しちゃった方は、日常的に動いてる脱水層に手を突っ込んで、洗濯物取り出してるんですよ、きっと。でもたまたま何か考え事をしたりとか、ちょっとボーっとしちゃって集中力が欠けてたとかで、失敗して指切断、になったと思うんですね。
自分を過信せず、日頃から横着しないことです、怪我の予防は。
(ひょっとして自分に言ってる?)