幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

井口・そして松井。。。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2006/01/08/01.html

井口もか・・・って感じですね。2年目でレギュラー約束されてないし、監督も辞退してるし、出場しにくいのは分かりますが、サラリーマンじゃあないんですから、WBCへ出る出ないは自分の技量の問題だと思うんですが。これに出たからレギュラー取れないんだったら、出場辞退までしておいてレギュラー取れなかった時どういう言い訳するつもりなんでしょうか?結局自分の実力に自信がないだけでしょう?それではプロではないですよね?松井の辞退にも呆れましたけど、井口のもひどいですね。私は松井は同郷なのでなんとなく応援する気持ちがあったのですが、今回の辞退で完全に醒めました。どんな道を選んでも努力でそれを回りに認めさせるところが彼にはあったのに、今回は「チーム事情」ばかり先に立っていてまったくプロらしくない。大して守備もうまくないくせに、メジャー面するんじゃないよ、と言ってやりたいです。

あと、日本のマスコミも、メジャーに行った日本人選手>日本のプロ野球選手・・・といった考え方がありありと分かるような報道の仕方にも疑問があります。日本の野球をつまらなくしている責任の一端は、あなた方マスコミにもあるんですよ!!正直なところ、井口クラスなら日本の球団に在籍する選手で技量が上の選手もまだまだいます。(井口の実力は”はっきり言って大したことない”でしょう?)

ただタイミングが良くてメジャーの球団とコンタクトが取れて、運良くメジャーリーガーになっただけなのに、必要以上にもてはやし過ぎです。上記リンク先にも名前が出ていた中日の荒木、ヤクルトの宮本のほうが2塁手としては上かな?とも思います。それに我らが幸一も忘れてはいけません。

元々アメリカ側が、このWBC開催に前向きでないことが一番影響しているんでしょう。それだからこそアメリカに、自分たちを「メジャー」なんて言わせないように日本が徹底的にやっつけてやる必要があるんです。何度か私も触れていますけど、アメリカも野球のレベルは落ちています。ひとつには球団数が多すぎること、そしてもうひとつは採算を度外視した年俸の高騰で、チーム間格差が広がりすぎていることが原因でしょう。野球は1チームだけでやるものではありません。リーグとして機能しなければプロ球界全体がつまらなくなって行くでしょう。年俸も球団ごとに決めるのではなく、リーグとして支払う形式にしたり、査定も年間成績でリーグに対しどのくらい貢献したかで支給金額が変わるとかいう風にもって行かないと、赤字で弱小の球団と金持ち球団との差が広がるばっかりのような気がします。そんな状況では野球の面白さなんて望めないと思うんですよね。

いずれにしても井口は辞退してしまっているので、辞退したことを後悔させるような活躍を、出場する選手たちに期待します!こうなったらいっそのことマリーンズがチームごと日本代表で出ましょう!