2004年のあの騒動の頃からは、想像出来ない事態になって来ていますね。
ファンサービスの満足度調査 ワースト5位までセ・リーグ独占
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20100421/bbl1004211621004-n2.htm
ファンサービスの充実度評価ランキング
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/photos/20100421/bbl1004211621004-p4.htm
どこかの球団の監督さんは、「勝つことが最大のファンサービス」とおっしゃって居られましたけど、それだけで満足出来るファンは、減っているみたいですよ。
私は千葉マリンでMarinesのゲームを観戦することが殆どなので(最近はそれも出来てないですけど・・・)、よその球場にたまに行くと、サービスの違いに愕然とすることがあります。
セ・リーグの各球団は、どうしても讀賣とタイガースの“人気球団”に頼った経営で、何もしなくても「客が入る」物だという発想から脱却出来ないのでしょう。「ファンサービス」を考えろと言われても、「勝つことが・・・以下略」という考えに縛られて、スタジアムに足を運んでくれる人に満足してもらおう、またスタジアムに来ようと思ってもらえる“もてなし”の心が、根本からかけているように、見えます。
その屋台骨を支えていた人気球団も、タイガースはまだファンがどこからか沸いてきて球場を埋め尽くすパワーがありますけど、こと讀賣に関しては地方の主宰試合でも空席が目に付いたりしますから、その“凋落”ぶりは、いくらアンチ讀賣の私でも、一抹の寂しさを感じます。
セ・リーグ各球団は、早くパ・リーグの努力を見習って、固定客の獲得に目を向けるべきでしょう。そうしないと本当に、今度はセ・リーグで球団合併の話が出るでしょう。