TVのCMって、短い時間にギュッと詰まった感じが好きで、メインの番組に見るべきものがない分私は結構CMのほうを真剣に見ていたりします。
でも、これはちょっと長め。それでも2分間という限られた時間で、ナレーションも使わずに製品のポイントをしっかり訴求して、その上観ている人に良いイメージを残すことが出来る「作品」は、少ないのではないでしょうか?
この4月11日から流れている東芝のLEDシーリングライトのCMは、10年という長寿命にフォーカスを当てて、LEDの素子そのものを擬人化し家庭を見守っている・・・というストーリーです。
「主人公」の少女が17歳の誕生日にやってきたその「あかり」は、27歳のその日まで家族を暖かく見守って来ます。そして次の10年・・・。
観る人の心に、その人の人生を投影させることのできる「のりしろ」が、この作品には感じます。
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