幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

小泉純一郎という男。

最近、この本を読みました。

小泉純一郎と日本の病理 Koizumi's Zombie Politics

小泉純一郎と日本の病理 Koizumi's Zombie Politics

  • 作者: 藤原 肇
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2005/10/21
  • メディア: 単行本

いやはや、間違いなく首相の器などではないとは思っていましたが、ただの犯罪者だったんですね。

あるブログで紹介されていたのですが、「結城純一郎 小泉」でググルと、沢山の関連サイトが引っかかるので、興味を持たれた方はご覧になって見てください。検索結果を見て興味を持たれた方は、この本をどこかで入手してお読みになってください。私の知り合いの方であれば、メールいただければお貸しします(笑)

高い本ではないので、買ってみても損は無いと思いますが、英語と日本語のチャンポン表記なのですごく読みづらいです。表現も難解だし建設的な内容ではないので、途中でヘビー過ぎて読むのが辛くなることは保証しますが。

それと、ここ。

http://blog.goo.ne.jp/yamane_osamu/c/4088bffb3eb8b49e415b626ea3d46094

プロ野球界ではある意味救世主になった彼ですが、小泉と何等変わりないレベルの男だったのですね。

このブログ、ホリエモンと小泉との関係についてびっくりすることがいっぱい書かれていますが、殆どが真実なんでしょう。球界への新規参入表明時点で、ライブドア虚業会社で何の収益源も持たなかったことは、なんとなく分かってはいましたがこういったレベルのことまでは調べていませんでしたので、これを知ってしまうと近鉄バファローズの買収表明自体が株価対策に過ぎなかった訳で、プロ野球ファンに対してこれ以上無い冒涜を行っていたのですね。

そうそう、テレビ中継の株主総会の場面で、ホリエモンが突っ込まれて泣いて釈明しているシーンを見ましたけど、あれって、ヒューザーの小嶋と一緒ですね。言い訳して泣く男ってろくな奴居ませんけど、二人とも似たり寄ったりのとんでもない奴なんでしょう。そのうち小泉も言い訳して公衆の面前で泣いたりして(笑)

こんなプロ野球を愛していない我利我利亡者に神聖な球団経営を任せなくて、本当に良かったと思います。まあ、こいつが手を挙げなければ楽天イーグルスは無かったのかも知れませんけど。

これらのニュースソースは全部ネットですが、殆どが個人のブログからのものです。小泉も、学生の頃の不始末は親の権力で封じ込めは出来ましたが、ネット時代の個人ブログは「想定外」だったでしょうね。

早いとこ、政権を自民党から奪わないと、日本は本当に死んでしまいます。世襲議員なんて無くなれば良い。禁止しなければならない。元々議会制民主主義を標榜するならば、議員なんて手弁当でやるべき(議員という仕事で報酬をもらうべきではない)で、しかもその地位を「地盤」と称して実質的に世襲してしまっていること自体が、この日本の間違いの根幹です。早く権力と利益誘導のせめぎ合いから脱却しないと、国家破産です。(もう破産しちゃってるか・・・)増税などでは乗り切れないレベルに達していますね。

 こういう現実に触れるにつけ、ガキではないですが、自分が「仮面ライダークウガ」とか「ケンシロウ」になって、裏社会の手から家族を(自分の身を)守る為にも、悪い奴をやっつける「無敵の力」が欲しいな、などとレベルの低いことを考えたりしている雪の日です。