幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

毛穴。

Marines 2x - 1 Fighters (延長10回)◇千葉マリン◇16,282人 Marines 4勝2敗
Fighters:グリン-●武田久(1勝1敗)
Marines:○渡辺俊(2勝1敗)


http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2008/pl2008041305.html(ニッカンスコア)

開幕戦以外では、ちゃんと見た初めてのゲームになりました。とは言ってもYahoo!動画ですけど・・・。
解説のジョニーは、少し宮崎弁の入った話し方が良いですね。さすが投手出身、球種やコースについての解説が的を得ていて、聞いてて分かりやすいですね。話し方も事務的ではないですし、この仕事はジョニーには向いているかも知れません。

立ち上がりの俊介は、何だかエンジンかかっていないみたいで、乗り切らないうちに不調の稲葉に打たれて失点しますが、この後崩れることなく乗り切った事が今日の10回完投に繋がりました。ジョニーの解説でも触れられていましたけど、インコースにストレートを持ってくる配球が、ファイターズの打線の読みを微妙に外していったように思います。

4回以降はホントに危なげなく、許したヒットも2本だけ。今日はメリハリのある、ナイスピッチングでした!

バッティングの方のヒーローは、なんと言ってもプロ入り初スタメンで初ヒット初打点、そして初お立ち台の細谷でしょう!
http://www.marines.co.jp/team/player/detail/59.html(細谷 圭)


1988年生まれですって、奥さん!もう私から見ると、息子見たいなものです。何だかこういう若い選手を見ていると、まったく親目線になっちゃうところが、「年をとったな」と感じる瞬間です。
そう言えば、ファイターズの話題のルーキー、中田選手の「オカン」がスポーツ紙に出ることが多いので、幾つ位の方かと思ったら、私と同い年orz...もう、止めましょう、年の話は。

細谷はお立ち台で、ヒットの瞬間「全身の毛穴が開いた」そうです。途中、話すことが頭でまとまらなかったのでしょう。詰まってしまうシーンもありましたが、キャラクターの明るさで何とか乗り切っていました。ジョニーも話していましたけど、こういうシーンをもっともっと経験して、今日一緒にお立ち台に上がった俊介のように場慣れしていって欲しいものです。

マリーンズのチーム状態を見ると、昨日・今日の連続サヨナラゲームを喜んでも居られません。1塁の細谷の起用は、今日は当たったかも知れませんが、やっぱり福浦が居てナンボのものでしょう。ベンチには姿がありましたが、西岡も古閑選手と噂を立てられている場合ではありません。

課題のリリーフ陣が固まる前に、野手がボロボロでは、ペナント前半は今日みたいなゲーム運びでモノにしていくしかなさそうです。何とか早く、ベストメンバーを組めるようになって欲しいものです。

それと、2軍でまったく投げていない大嶺の状態も気になります。公式ページも、もうちょっと選手の状況をマメにレポートしてくれれば良いんですが。