高校にまで“参観日”なんて無かったと記憶していたのですが、稲毛高校の場合は学校の状況を保護者に見てもらう為の機会として、設けているとのことです。
子供のクラスの授業だけでなく、校内の状態まで「包み隠さず」自分の目で確認出来るので、良い試みだと思います。
自分の目で見ると言っても、その日だけではうわべだけになってしまうかも知れませんが、「ここは良い」「ここはダメ」などという制限を設けて居るでもなく、自由に校内を確認出来るところからも、「開かれた教育」を志向し、それに自信があるからこそ出来るのだろうな・・・と思いました。
授業の内容も、今年から初めてとなる付属中出身者（内進生と呼ばれています）はとりあえず別クラス編成となっておりますけど、やっぱり付属中出身者は平均点良さそうですね。国際教養科のレベルが高いのは置いておいて（笑）、息子の入った外進生クラスでも、クラスによっては学力差が有るようです。既に数学などでは二クラス組み合わせて習熟度別の授業も行われておりましたし、（息子に“どっちがレベル高いんだ？”と聞いても「知らない」という答えでしたが・・・（笑））、「普通に卒業すれば、どこかの大学には推薦で全員入学出来る」と豪語しているだけの授業レベルでは、ありそうですね。
息子が高校を選ぶときに、やはり私の母校、習志野高校も考えていたようです。でも、これは私の意志で変えさせたようなものです。私自身が自分の大学進学時に、ものすごく苦労をしてしまったからです。うちの息子のように、自分で何かを切り拓く力がない状態では、大学進学で苦労するどころか失敗することが目に見えていたからです。
だから、学校が大学進学へ標準を合わせているところを選びなさい・・・それだけを、親の希望として伝えていましたから。
個人的なことですけど、土曜日学校に居る途中から腹痛が酷くなり、この週末は殆ど動けませんでした。何とか来月に予定している引越しの準備で、不動産屋さんで契約だけ済ませはしましたけど、他の家事は殆どサボってしまいました（笑）。まだ今も痛みが引かないです。明日は出勤してから病院かな？今年度の目標管理制度の部下との面談日に設定してしまったので、休む訳には行かないですから・・・
