ワタミ会長の渡邉美樹氏が、東京都知事選挙への立候補を、正式に表明しました。
渡邉さんについては、以前にも著書の内容をエントリーさせていただいたことがあります。
makuhari-windy.hatenablog.com
渡邉さんについては、立候補に際して、そしてすぐに開催したブロガーミーティングでの渡邉さんの発言を捉えて、多くの批判がTwitterなどネット上で流れています。創価大からの就職者が多いから学会だとか、学校経営や介護施設経営ですこぶる評判が悪いとか、ワタミが有名なブラック企業だとか、実際には根拠となる事実の説明も何も無い無意味な批判ばかりなのですが、私はそれだけ“強い”タイプのリーダーなのだな、と感じました。
ブロガーミーティングをやりました 「みんなで広げよう関心の輪」 ～ 渡邉美樹オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/watanabemiki/entry-10804209929.html
↑このブロガーミーティングもすごい行動力です。“ブロガー”の存在を知ってすぐに開催してしまうのですから、恐れ入ります。会社を大きく出来る経営者というのは、これだけアグレッシブなのですね。うちの会社が伸びない訳だ（笑）
組織のトップに立つ以上は、リーダーシップが最も大切です。組織全員に好かれるような八方美人の動きをしていれば、それだけ組織が日和見になり停滞します。ワタミの社内でももちろん渡邉さんへの批判も少なくないでしょうが、批判の殆どされないトップよりは、それだけ強いリーダーであると、私は思うのです。
私は東京都民ではありませんけど、こういった 成功した経営者 → 政治家 という流れが、本来の意味での民主主義には必要だと考えています。“プロ政治家”と官僚が牛耳る今の日本の政治では、国の財政は絶対に立ち直ることは出来ません。
本当に政治家となって欲しい方というのは、プロでやるものではなく、こういう方がやるべきだと思うのです。
１．個人的にお金に困っていない（収入が無くても生活出来る基盤がある）
２．ひとつひとつの案件を、経費と効果を比較して実行出来る
３．前例に拘らず必要と判断したことはすぐ実行する行動力がある
そういう意味で言うと、渡邉さんのような方は、正に政治家にぴったりです。本当は渡邉さん一人ではなく、他にも同じような企業家の方が対立候補として登場し、渡邉さんとその“経営感覚”を競ってもらうことが、理想なのですが。
ネット上では「ワタミへの利益誘導に都知事がうってつけ」などという根拠のない批判もあるようですが、私は渡邉さんのような方が政治の世界へ入ることで、日本の国が変わっていくように、思えてならないのです。
わたなべ美樹（みき） オフィシャルサイト
http://www.watanabemiki.net/
↑このサイトの「投票受付中」のリンクを是非クリックしてご覧になってみてください。そして都民ではない方でも、是非ご意見を投じてください。
優秀なリーダーは、意見に広く耳を傾けた上で、自ら判断する・・・そういう人です。
渡邉さんは、どうですか？
