幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

一進一退。

この週末、昨日せっかく1ゲーム詰めたと思いましたが、結局今日で元に戻ってしまいました。
今日は国営放送で中継があったので、自宅で試合開始からゲームセットまでテレビ観戦が出来ました。(こういう中継をたくさんしてくれるのなら、喜んで受信料払います!)
とは言っても、巷で野球人気は下降しておりテレビ中継もますます減少の傾向です。野球好きとしては、このままプロレスやボクシングなどと同じ運命を辿って行くのではないか、と野球人気の行く末を案じております。

ところでゲームのほうは、宏之が初回のピンチをゲッツーで切り抜けると、その裏ツーアウトから久々の連打で先取点をものにします。でも、今日はこれだけでした。
肝心のところでゲッツーが3回もあっては、ハムを上回る13安打を放ちながら、たったの2点という結果も仕方が無いかも知れません。
宏之は4回、セギノールに初球をホームランされると小田に四球、森本・金子に連打されあっけなく逆転を許します。ここで問題のプレーです。2塁の森本へ宏之が絶妙の牽制球で、タイミングは完全にアウトでしたが、セーフの判定。スローで見ても、小坂の足がブロックして、帰塁出来てませんから完全にアウトですよね。でも、判定は覆るはずもなく続行。その後もダブルスティール(解説の与田さんも言ってましたが、単にサインミスのエンドランだったっぽい)がサード完全にアウトのタイミングでしたが、やはりセーフの判定。この辺は運も完全に見放してるな、という印象でした。
その後、中嶋を三振に打ち取り、坪井も2ストライクまで追い込んだので何とか1点差で終われるか、などと期待しましたが、技ありのタイムリーを打たれさらに2失点。配球も単調で、宏之のピッチングにいつもの粘りがありませんでした。

宏之は今日は制球が悪くインコースへ攻めきれていませんでしたね。シーズン終盤にかかって、数日休んだ程度では取れない疲れが、出ているんだと思います。これだけ結果が出ているシーズンは、初めての経験です。こういった状況での調整は初めてだと思うので、今日の失敗を責めることは出来ないでしょう。次回はきちっと調整してきてくれると信じています。

でも、今日は福浦が4安打で打率を3割に戻し、ここのところテレンコモード全開だったマティが最終回の1発も含めて2安打、それ以外もいい感じで振れて来ていたので、昨日今日のような打線分断は、もう終わるんじゃないかな?と思います。
しかしホークス負けませんね。昨日杉内で負け、今日は新垣だったので連敗かと思いましたが、ちゃんと拾ってくるあたりさすがです。
でも、今年は松中さんがどうしてもライオンズとプレーオフをやりたいそうなので、是非ファーストステージでやっていただくためにも、これから9月の連戦、去年の悔しさを忘れずに戦って欲しいです。
まだまだ一位通過、諦めません!!