北京オリンピックはボイコットすべき。
肉まんにダンボールが入っていたり、点滴したら人が死んだり、咳止めには毒が入っていたり、製品の品質に世界中から非難囂々の中国ですが、来年のオリンピックは大丈夫なのでしょうか?
表立っては日本では何の動きも報道されませんが、ヨーロッパ諸国では中国の環境汚染問題や人権問題などから北京オリンピックへのボイコットの動きが出ているようです。どうも中国の環境汚染はスポーツどころの騒ぎではないようです。
安倍首相を叩くのは一生懸命になるクセして、日本のオリンピック選手団の健康問題に懸念が生じていることについて、何の報道も見られないのはなぜでしょう?やはり日本のメディアは中共寄り、なのでしょうか?
北京オリンピックでは好記録云々よりも、選手の健康を心配したほうが良いんじゃないですか。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/71847/( 北京五輪で世界新はムリ!? JOCが報告・・・イザ!)
それと、日本に対していわゆる「従軍慰安婦」問題で批判決議をした米国下院議会ですが、北京オリンピックでもボイコット決議をしようとしています。こちらは人権問題に絡んでのボイコットを主張していますが、問題はそれだけでしょうか。
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/070808074627.4m2ml7js.html
東京都議・土屋氏が公式に北京オリンピック反対のホームページを立ち上げています。
http://mid.parfe.jp/kannyo/2008/top.htm
このページは何気にショッキングな画像が表示されますので、心臓の弱い方は要注意です。でも、中国が“普通の国”だと勘違いしている人は、絶対に見たほうが良いです。中国人を我々日本人と同じ感性の持ち主などと思っている方は、すぐにその考えを改めたほうが良いです。
私は、今の仕事がパソコン修理なものですから、中国とは切っても切れない縁があります。パソコン部品の殆どは、いまや中国製なのです。一世を風靡した台湾メーカーすら、生産拠点を中国へ移動しておりますので、台湾メーカーだからといって、その品質に安心は出来なくなって来ています。
うちの会社はアメリカのパソコンメーカーの修理を行っているので、メーカーの担当者が中国人の本質を理解せずに「痛い目」にあっているケースを何度も目にしています。
メーカーの担当者はアメリカ的な判断で、パーツを作っている中国の会社は、“契約書”だけキチンと交わしていれば、あとは真面目に契約書どおりの仕事を黙っていてもしてくれるだろう・・・という感覚で中国人を見ているんですね。
でも、中国人の感覚はそんなものじゃありません。彼らにキチンと仕事をさせようと思ったら、目を離してはいけないのです。四六時中監視して出来栄えをチェックしなければ、彼らはこういうでしょう。
「見ていないお前が悪い」
と。ちゃんとパソコンメーカーが管理しない状態で納品された部品は、納品数のおよそ半分が不良品などというケースもざらです。中国人には契約を遵守するなどという発想は、ないのです。
中国は共産主義の国家ではあります。しかし、本質的な意味合いから言うと、市場経済を導入している現在では共産主義とはとても言えない状態に陥っています。何事も儲け優先で、賄賂も飛び交っています。市場主義経済の導入で経済的には成長して来ましたが、しかし中国内の事情をよくよく見てみると都市部の住民と農村の住民の格差は開くいっぽうです。中国製品の使用は、値段は安くなって確かに良いですけど、値段の安さには裏があるのです。
しかし、この期に及んでこの方はまだこんなことを・・・。
IOCロゲ会長の反論
http://www.recordchina.co.jp/group/g9114.html
IOCとしては「中国の成長度合いを世界に知らせるチャンス」だと認識しているようで、甚だしい勘違いをしています。
きっと契約書だけで彼らをコントロール出来ると思っていたのでしょうね。