カードのデータ読み取る…宅配業者装う新手詐欺 ～ ヨミウリ・オンライン
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100622-OYT1T00512.htm
宅配便の着払で、しかもデビッド利用を装って銀行キャッシュカードの暗証番号を聞き出すという新手の詐欺が、岩手であったとのこと。
キャッシュカードはスキャンすれば磁気情報をコピーすることなど、簡単ですからね。ちょっとカード決済の電子機器知識があれば、このあたりのことはさほど難しく無いでしょう。
あまり言いたくはないですけど、振込み詐欺などこの辺の詐欺のグループは、おそらくは消費者金融業界出身者が、仕事が無くなって手を染めている人が殆どではないかと、考えています。
変な話ですけど貸金業者にとっては、回収のとき債務者を“説教”するのも、貸付のときに返済意欲を高める契約説明をするのも、「芝居」なのですよ。
時には良い父親、時には親思いの息子などを演じつつ、借り手の心の琴線に触れるトークをすること（もちろん、全部が脚色ではありませんよ）が、その後のお取引を円滑にするためには欠かせないことですから、その「才能」を良からぬ商売に転用しようと思えば、色んなことが出来るのですよ。金貸しは生命力逞しいですからね(笑)
私としては、その“才能”は、善良な市民を欺くのに使うのではなく、いい加減な法曹関係者や無責任な政治家、そして恩義を忘れて過払い返還請求する債務者に、使って欲しいと思うのですが・・・。
とりあえず、「詐欺」を企む連中は、油断や親切心、そして無防備に付け込みますから、宅配便など荷物が届いたときは、“送り主”を確認してくださいね。
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