29日から実家に帰っております。心配した雪の状況も、雪から雨に変わっていたおかげで特に渋滞もなく、7時間で帰れましたので運が良かったですね。
昨日は朝からみぞれ混じりの雨だったものが夜から本格的な雪へと変わり、現在ではご覧のとおり一面の銀世界です。
夕べは特に雪おろしがすごくて、夜中に何度も起きてしまいました。「雪おろし」とは言っても、屋根に上って雪を落とす作業ではなくて、雪国の、特に日本海側での冬の気象現象のことを言うのですよ。
雪おろし ~ Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%AA%E3%81%8A%E3%82%8D%E3%81%97
北陸では大雪になる前に、すごい雷がなるのです。それを空から雪の塊を下ろすように感じたのか、そんな呼び名になっているのです。今もしんしんと降り積もる雪の静寂を引き裂くような稲光と、古い日本家屋を地震が襲ったかと思えるほどの雷鳴が時折鳴り響く中で、こうしてブログを更新しております。
両親もすっかり年老いてしまいました。ただ、未だ元気でいてくれることに感謝です。このままゆったりと落ち着いた余生を送って欲しいと、心から思います。
一昨年から個人的には暴風雨にも似た状況が続いておりますが、2010年は公私共に本当に厳しいものがありました。28日の仕事納めでお会いした取引先の社長さんと、「2011年は、お互いに良い年にしましょう」とご挨拶させていただきましたが、厳しい厳しいと言うだけでは何も変わりません。とにかく現状を打ち破るには、工夫・努力・挑戦・・・これしかありません。
こうして、雪の中心静かに年末を迎えることが出来るのは、あと何年でしょうか?両親を送る前には、必ず安心して旅立ってもらえるよう、私も自分の状況を変えて行かなくては・・・降り頻る雪に、決意を新たにする2010年の大晦日です。
皆様も、どうか良いお年を。