幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

PCトラブル続編(その2)

XPのインストールが無事終わり、WindowsUpdateからパッチもすべて適用終わって、前のマシンのメール環境をバックアップから戻そうとして、今度は次の難問にぶつかりました。
バックアップから戻したファイルにアクセスできないんです。

私のマシンはハードディスクが2本ですが、ひとつはバックアップファイルの保存用と録画・サウンドファイルの保管用で、80GBをFドライブとしてまるごと使用し、もうひとつのディスクを40GBづつCとEの二つのパーティションに分け、CドライブへOSをインストールしています。Eドライブには文書やデジカメのファイルと、各種ドライバ・プログラムの最新パッチを保存しています。

今回のインストールはCドライブだけの作業なので、EドライブとFドライブはそのまま残っています。
バックアップからのリストアも、FドライブのバックアップファイルをそのままFドライブ内へ新しいフォルダを作ってリストアしましたが、リストア条件でオプション条件を全部チェックをはずし、セキュリティのかからない状態にしてもまったくアクセス出来ません。それどころか削除も出来ない状態に陥りました。これではマシンとしては復旧しても、到底「元に戻った」とは言えません。
今回はすぐにマイクロソフトのサポートに電話しました。
でもその回答は、「バックアップ作業を行ったログインユーザーにパスワード設定していると、その環境がそのまま保持されるので別のマシンでバックアップ戻しても、バックアップを取った環境とは違うのでアクセス権限がなくなりアクセスできません」と言うのです。それってダメじゃん!何の為のバックアップ?普通バックアップ戻したら別の環境になるの当たり前でしょ?などと思いながら、最悪はバックアップマシンの1年前の環境を戻そうか、とまで思いつめました。
私の前には、Fドライブに残った削除できないリストアされたファイルが残っていましたが、必要なファイルをCドライブとEドライブへ移動し、Fドライブはフォーマットしてしまうという強攻策で、何とか削除には成功しました。次はバックアップ。。。
私の頭にふっと、マイクロソフトのお兄さんの言葉が蘇りました。「リストアしているドライブが、前の環境のままだから別のマシンとして認識するのかも?」と考え、リストアをOSのドライブであるCドライブへ行ってみることにしました。すると「成功!!」やってみるもんですね、何でも。
ここで注意しなければいけないのは、リストアすると親フォルダまで復活してしまうので、Cドライブの既存のフォルダ名とかぶってしまいます。最悪の場合はリストアが完了してマシンが再起動を求めたあと、二度とお目覚めにならないことがあるので要注意です。

「何としても日曜の午前中には終わらすぞ!」との決心で作業を行っていましたが、作業が終了したのは翌日曜の午前11時でした。何とかジョニーの試合は見に行けるぞ!とそれが一番嬉しかったりして?!