届きましたよ。TEAM26とやらの「継続入会のご案内」が。
今年のファンクラブの会員制度がこのTEAM26になってから、本当にしっくり来なかったのですが、この継続案内も、思いっきりしっくり来ませんね。
なんだかビジネスのニオイがプンプンして、野球を楽しめないですよ。
チケットの区分や料金設定も2006年度とまた変わっていて、一番の改悪点はジュニアマリーンズの全試合ホームゲーム自由席招待がなくなったことです。
ころころ料金設定いじるのも良いですよ。多分、シミュレーション色々やったんでしょうな、机上の空論で。こういう料金になって、球場への足が遠のくファン層を、絶対に想定間違えてますよ。
ジュニアマリーンズは平日のみ無料で、土日祝は有料なんですよ。これじゃあ、殆どの人に“金払え”と言ってるようなものです。
はっきり言わせてもらいましょう。球団の方に。
「あなた方はそろばんだけはじいて、球場に足を運ぶファン心理をまったく分かっていませんね」
子供が無料なら、っていうんで、親も限られた給料の中、わざわざスタジアム出かけて入場券買って入るんですよ。親はファンクラブ入っても無料じゃないですから。でも、子供が無料ならまだ少しは納得出来るんですよ。
これで子供まで有料にされたら、額としては500円ですから少ないように思いますけど、また何回も見に行こうとは、とても思えなくなること必定です。
荒木さん、確かに熱心にアンケートスタンドで取っておられましたよ。私たち家族も、荒木さんとは気づかずに2004年のオープン戦でアンケートとってもらいましたけど、そのときは「随分熱心だなあ」と感心しましたが、今では「何だコノヤロー」ですよ。
うちの息子ははっきり言ってあまり野球に興味なかったです。オヤジ(私)の趣味に付き合わされて連れて行かれて、でもファンクラブ入れちゃえばお金かかんないですから気楽なんですよね。そのうちに“生で見るプロ野球”に興味が出てきて、段々マリーンズに、プロ野球に興味を持って来たんです。
こういうファンの開拓って、うちだけに限らず大切じゃないですか?なんで今まで子供を無料にしていたのか、ちゃんと検証したんですか?それでも、「ジュニアを有料化することで得られる収入増のほうが大きい」なんて考えるようじゃ、5年先はマリンに閑古鳥鳴いてますよ。
まったく今年に入ってからの、「千葉ロッテマリーンズ」という球団が、野球というビジネスを、ファンの拡大を、どう思ってるのか本当に疑問に思うを通り越して腹立たしいことが多かったのですが、今回も脱力させるに充分な継続案内でした。
イベントで負けゲームを楽しくするのも良いですが、負けたって別にいつもの事だと思って球場に行ってた私のようなファン層は、要らないってことですか?
もう、弱くても良いから、前のマリーンズ返してください。スタジアムに足を運んで、野球を見る楽しさを返してください。イベントなんか要らないから、選手ともっと交流させてください。ファンの公平と安全を最優先に、案内と警備をしてください。
マーケティングの理論だけで、球団経営は出来ないんですよ、心が伴わないと。