幕張の風

So-netブログ「From Makuhari~幕張の風」から移転しました。 仕事のこと、ニュースのこと、音楽のこと、野球はMarinesと高校野球中心に書きとどめたいことを書いて行こうと思います。

悪運強い。

M 3 - 3 Bu ◇千葉マリン◇観衆8,313人 ロッテ8勝4敗1分け

Bu:ユウキ-菊地原-本柳-高木-加藤大

M:清水-小林雅-薮田-荻野-高木-小宮山

本塁打】後藤5号(オ)、里崎7号(ロ)

http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2007/pl2007071706.html(ニッカンスコア)

今日のゲーム、率直な感想を言わせてもらうなら“良く負けなかったなあ”ってところでしょうか?

9回表、先頭バッターのラロッカにヒットを打たれた時点で、ボビーはナオを諦め、マサにスイッチしましたが、この時点で、負けると思いました。

今日のナオ、私が見たのは8回表からでしたが球威・制球共に完投出来る内容だと思ったのですが。昨日の宏之に続いて、連続完投になれば、へたばっているリリーフ陣にはいい中休みになるなあ、位にしか考えていなかったのに、ボビーは何を思ったか交代を告げます。反面、これまでの傾向から、ヒット一本打たれても交代させるだろうな、とも思っていましたけど。

でもここでも同点止まりで逆転まではされないんですよね。アレンの暴走にも救われましたが、とりあえず延長に逃げる事が出来ました。

もう一つ、12回には西岡のエラーと、ボビーの左対左にこだわった投手リレーから勝ち越しを許しますが、その裏の攻撃もオーティズのラッキーとも思えるタイムリーでツーアウトから同点に追いついてしまいます。

今日のゲームは、もしかしたら9回にすんなりナオの完投で勝てたゲームだったかも知れません。そんなこともあって、ナオが降板するときに、井上コーチにずいぶんと食い下がっていましたが、交代に納得していなかったのか、単に交代理由を確認したいだけだったのか、そんなところがちょっと気になります。まあ、でもこんな采配でも負けずに済んじゃうところが今年のマリーンズの悪運の強さですね。

それと、今日のマリン、観客は悪天候とバファローズ相手と二つの要素が重なったので8千人ちょっと、でしたが、同点に追いついてから、そして逆転された後のライトスタンドは熱く感じられました。まるで、交流戦カープファンに触発されたかのように。

マリーンズの応援のスタイルは日本一だ、マナーが良いなどと言う評価を受けてはいますが、心の中にあるのは、弱いチームでも応援で勝たせてやりたい、という気持ちですから周りの評価で自分たちを見失うことなく、気持ちのこもった応援の出来るファンであり続けたいですね。何だかそんなこと、考えちゃいました。