点検。

うちのC3、早いものでもう１年になろうとしています。

１２ヶ月点検と、あとはもろもろ壊れちゃった（笑）ところを直してもらうために、土曜の夜からこちらへ１日入院して来ました。

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壊れちゃったところというのは、C3アニベルセルに標準で装備されているクルーズコントロールのスイッチです。元々、前オーナーがステアリング上のこのスイッチを叩くか何かで割れていたのですが、それがクルーズコントロールを使ううちにだんだん酷くなってきて、ついには外れてしまったのです（笑）。

外れるとみっともないので、瞬間接着剤で補修してとりあえず外れないようにしていたのですけど、まあ、この状態でも１０回に８回ぐらいはちゃんと動作するので、「１２ヶ月点検で一緒に直そう」と、３ヶ月ぐらい放置して使っていたのです。

“ちゃんと動作”って書きましたのは、クルーズコントロールが利かない場合と、反対に使いたくも無いときにいきなり加速し始める（まるでトヨタのプリウス状態！）ことがあるのです。まあ、加速始めてもブレーキ踏めばちゃんとクルーズコントロールはキャンセルされるので、どうってことはないんですけどね。


それと、この点検に併せて、フロントガラスを交換してもらいました。
実は、納車当時から気になるムラがあったのです。最初は単に油膜だと思っていましたが、「洗車プロフェッショナル」の私の匠の技（笑）を持ってしても、まったく綺麗になりません。

「こりゃ、ガラス交換しなきゃダメだな」とは、思っていたのです。

それが、シトロエン千葉に１２ヶ月点検前に、件のクルーズコントロールのスイッチの状態を見てもらいに伺ったときに、フロントの赤間さんがこのフロントガラスのムラに気づいてくれたのです。

最初は、こんな状態でした。ちょうどフロントの視界に入るので、ものすごく気になるのです。

「これはこの頃のCシリーズでフロントの熱線防止ガラスの挟み込んだフィルム加工に不良があって発生するもので、メーカーで無償交換してくれるものなんですよ」と、教えてくれたのです。そんなこと、知りませんでした・・・

でも、うちのC3は、５年落ちの中古ですよ・・・普通、いくらなんでも無償はないでしょう（洒落ではない）。

それでもフロントの方が「メーカーに何とか交渉してみますよ」と、おっしゃっていただけたので、私は指示通りにフロントガラスの写真の撮影をしに、もう一度シトロエン千葉に伺いました。
びっくりしましたね。ホントに無償交換OKになっちゃいました。

１２ヶ月点検だけなら、もちろん“入院”の必要なんてありませんけど、このフロントガラス交換があったので、お預けしたんですよ。
それに、代車も足りない中、フロントの方のお車までお借りしてしまって・・・恐縮してしまいました。
お借りしたC2のセンソドライブ、楽しかったですよ。２ペダルなのに、クルマ自身が、「よっこらしょ」ってシフトチェンジ」しているところが、何とも楽しいです。坂道で下がっちゃうところはご愛嬌ですけど。

交換後

何だか夢みたいに、視界スッキリ！ですよ。
明日・明後日と仕事でクルマ使いますので、助かりました！

メインの１２ヶ月点検ですが、欧州車で気になるタイミングベルトは、Cシリーズの場合１０年または６万キロとの事。まだうちのC3は大丈夫みたいです。それと、最近シフト時の“すべり”が気になっていたので、A/T廻りの確認をお願いしましたが、ミッションオイルもまだ交換不要とのことで、すべて定期点検の料金の中に納まってしまいました。

それでも、C3を受け取って走りだしたら、シフトの感覚がまるで違うんですよ！点検前に気になっていたシフトショックもなくなりましたし、何よりも変速時にスリップして次のギヤに上がるのにワンテンポ遅れる感じが、消えてしまいました。

オイルは換えていない・・・とのことですので、調整だけだと思いますけど、それでこの変わりようというのは、正直びっくりです。

気になる料金は・・・

以前乗っていたセニック号の時に持ち込んでいたディーラー系のサービス工場の請求額や交換部品が、如何に無駄が多いか、痛感しましたよ。

クルマは道具ではありますけど機械です。メンテナンスはどのメーカーのクルマでも重要です。どっかの国産メーカーは、定期点検で入庫したときに、こっそりリコール修繕してしまうそうですが、それもねえ。どうかと思いますけど。

それに比べてこのシトロエン千葉さんの誠意というか、仕事の実直さはほんとありがたいですね。
これからも宜しくお願いします。
ありがとうございました。