首都圏で千葉といえば、ダサい・田舎のイメージらしいですが、この度、イメージを一新したいそうです。
何でも、“多様な魅力が集約した千葉県のイメージを、「ちば」の文字を使って「洗練」されたロゴマークを作成”して、今後はPRに活用するそうです。
何だか、ワクワクしますよね。だって、垢抜けない千葉県のイメージを一新してくれる“洗練”されたデザインなんですよ!
では、その期待のデザインのロゴを、見てみましょう!
・・・あのー、全然垢抜けて無いんですけど・・・
どうするつもりなんでしょう?何でも地元ゆかりの人間使えば良いってモノでもないですよ。これだったらこんないい年のデザイナーに税金使うくらいなら、一般公募でもしたほうが、まだマシなんじゃ無いでしょうか?
上記の能書きのページで色々書かれていますけど、私には“洗練”っていう、便利な言葉で誤魔化そうとしてるような感じさえ受けます。このページの説明読んでると洗練されたイメージって、どういうイメージなのか、頭がおかしくなりそうですよ、まったく。
デザインって、何かをモチーフにしたとか、何をイメージしたとか、ここの曲線はこれを意識しているとか、そういった“元になる”何かがあるものなのですが、このロゴのデザインは何から出来ているのか、何の説明も無いですし、何もイメージ出来ません。
比較するのはなんですけど、千葉市の「花の都ちば」イメージキャラクターの
は一般公募で決定したものですが、このロゴよりずっと郷土愛を感じるいいデザインだと思います。